【203】経営改善計画策定でのガントチャートでは狙い・目標・完了要件を盛り込む

 

経営改善計画の策定における

ガントチャートの書き方のコツを

これまでお伝えしてきました。

 

書き方のコツについて、

別の視点からお伝えします。

 

ガントチャートは

システム開発などで活用されますが

そのガントチャートでは

 

・誰が

 

・何を

 

・いつまでに

 

を記載するのが一般的です。

 

 

しかし、経営改善計画においては

 

・狙い

 

・目標や完了要件

 

を入れることが重要です。

 

「狙い」は何のためにそれをおこなうか

ということ。いわゆる目的です。

 

 

そして、「目標」はそのアクションプランを

どのレベルまで実行するかを記載します。

 

例えば、「新規開拓による売上アップ」という

内容でも、目標値を設定しておかないと、

それが達成したかどうか分かりませんので、

目標値を入れるワケです。

 

 

一方、「目標」の設定が難しい場合は

そのアクションが終わったという

状態を示す「完了要件」でも構いません。

例えば、「企画」という内容であれば、

「企画書を完成」が完了要件とするのです。

 

 

このようにガントチャートで会社の

経営改善計画が一覧できるように

狙い・目標・完了要件の記載が必要なのです。

 

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