【211】商品・サービス開発でのポイント~「あったらいいな」と思うのは自分だけ?~

 

商品・サービスを開発している

企業をコンサルティングしていると、

開発者である、社長や社員が

「自分なら、こんなことができたらいい」

「自分なら、こういうものなら買いたい」

という視点で開発していることを

良くお伺いします。

 

 

 

自分のニーズを

具現したものですね。

 

 

 

自分のニーズをベースに

開発することは重要なことです。

 

 

しかし、

ビジネスとして

成り立たせるには、

そういう思いの人が

どのくらいいるか?

と考えるべきなのです。

 

 

それが市場規模であり、

ビジネスの規模なのです。

 

 

複数の会社をコンサルティングしていると

自分のニーズが、世の中の人々のニーズと

合致して、急成長している企業もいらっしゃいます。

 

 

「自分たちが欲しいものをつくる」

「自分たちが利用したいものをつくる」

というのがその会社の開発ポリシーです。

 

 

一方で、先日のコンサルティングでは

その開発者が思っているニーズでは

ビジネスが成り立たず、

他のニーズの可能性を探りました。

 

 

しかし開発者には、そのニーズが

意味がよく分かっていないようでした。

 

というのも、「自分にとっては

それはニーズではが必要ないからです」

 

 

だからこそ、

「あったらいいな」「できたらいいな」

を自分の視点で考え始めつつ、

その後、他の人の意見を聞きながら、

その規模を探り、更に他のニーズを探ることが

商品・サービス開発において重要なことなのです。

 

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