前回、中小企業の経営者が
目の前の忙しさで
一杯一杯だったり、
その忙しさにかまけて
ビジョンに向けた取り組みが
出来ていなかったことを
お伝えしました。
その行動ができないのは
忙しさも当然ありますが、
1つの理由として、
ビジョンに向けた行動が
「十分に」「細かく」
考えられていないこと
が考えられます。
例えば、
「新規開拓する」
と方針を立てても、
何から手をつけて良いのか
ふと困ることもあります。
そうすると、
「新規開拓する」
という行動が
大きい岩のように感じられ
自分の目の前をふさいだ
状況になってしまいます。
となるとビジョンに向けた行動
に意識が向かず、現状維持の方向に
なってしまいがちです。
では、岩を動かすにはどうするか?
それは砕くことをオススメします。
つまり、
新規開拓という行動(岩)を
細かく細かくして、
岩を動かして、通りやすいように
するのです。
多くの経営計画では
岩のような状態での
計画がほとんどです。
つまり具体的な行動に
分解されていないのです。
それをまず砕くことから
始める必要があると思うのです。
それがガントチャート式経営計画なのです。