【420】決算書を深掘りし分析して、取り組むべき課題を見つけ出す

 

とある経営者との面談の中で、

決算書の見方についての

相談を頂きました。

 

 

複数事業をやっていらっしゃるので

 

・どの事業で儲かっているのか?

・どの事業で損をしているのか?

 

が決算書で分からない状態でした。

 

 

 

通常は部門別会計を

オススメするのですが、

部門間で商品のやりとりがあったり

兼務作業をおこなっていたりと

なかなか分けられないとのこと。

 

 

 

そこでお伝えしたのが、

 

「ざっくりともいいので

部門別の粗利から把握しませんか?」

 

ということ。

 

決算書では

部門別の売上は

でているのですが、

売上総利益は合算。

 

 

そこで、

各事業の粗利率を想定しながら

各事業の粗利を出しつつ、

それぞれの事業で取り組むべき

課題を出していきました。

 

 

分析に時間をかけても良いのですが

取り組むべき課題を出すための分析です。

 

 

 

決算書だけで見えない部分を

深掘りして考えていくことで、

取り組むべき課題を見つけ出す

ことができるのです。