【444】中小企業の経営計画策定におけるポイント(4)~ビジョンを考えること~

 

当社では、

クライアントである

中小企業やお店にて

経営計画の策定の

お手伝いをしています。

 

 

 

 

前回は、

 

 

選ばれる理由

 

 

ということをお伝えしました。

 

 

 

経営計画において

お客様が他社ではなく

自社を選ぶ理由を

創り込んでいくということが

重要ということでした。

 

 

 

 

今日は

 

 

ビジョン

 

 

です。

 

 

 

経営計画において

ビジョン(将来像)を考える

ことが大切とよく言われます。

 

 

 

色々な経営者と面談すると

5年後のことを明確に

イメージされていらっしゃる方もいれば、

1年後のことがやっという方も

いらっしゃいます。

 

中には、現状が目一杯で

将来のイメージを

なかなか考えられないという

お悩みを持つ経営者もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

コンサルティングやセミナーでは

ビジョンシートを使いながら、

「やってみよう!」という

ようなビジョンが出るような

お話をしたり、対話の中で

引き出したりしています。

 

 

試しに 5年後の将来像を

考えてもらいますが

無理に出てこないビジョン

書き出す必要はないと

お伝えしています。

 

 

ただし来年の今である

1年後の将来像はしっかり

出るようにアドバイスを

しながら考えてもらいます。

 

5年後は見えないから、

経営計画を作らないのではなく、

まずは1年後の姿に向けて

行動するのが経営計画の

あり方の1つだと思うのです。

 

 

経営計画の作りを

継続していれば、

そのうち5年後の将来像が

ぼんやり見えてきた

経営者もいらっしゃいます。

 

 

ビジョンを考えるのは

トレーニングしたかどうか

だと思うのです。