前回まで経営計画の策定のポイント
についてお伝えしていました。
今回からは、その経営計画で
PDCAを回すコツをお伝え
していきます。
この経営計画策定は
PDCAでいうところの
P(Plan:計画)
の段階です。
そして計画策定をきっかけに
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:検証)
をおこないます。
一方で、経営計画を作った後
それを振り返っているかというと
振り返っていない経営者も
多いのも事実です。
その背景として、
「まず目標・計画を忘れている」
ということが挙げられます。
経営計画を策定しただけで
満足になってしまうケースもあります。
というのも、経営計画を策定した後、
日常業務に戻ってしまったら、
目の前のことでバタバタしていらっしゃる
経営者も多いのです。
その結果、経営計画が進まずに
そのままになっている事すらあります。
なので、まずは目標・計画を忘れない
ようにすることが重要なのです。
そこで、目標・計画を忘れない仕組みを
つくることが重要になります。
それには、
自分の力で忘れない仕組みもあれば
他人の力を借りて忘れない仕組みをつくる
ということもあります。
「自分は怠けるなぁ」
と思っていらっしゃる経営者は
他人の力を借りて目標・計画を
忘れないようにしています。
経営者の皆さんはどちら派でしょうか?