【455】中小企業の経営計画でPDCAが回らない理由(1)~目標・計画を忘れる~

 

 

前回まで経営計画の策定のポイント

についてお伝えしていました。

 

 

今回からは、その経営計画で

PDCAを回すコツをお伝え

していきます。

 

 

この経営計画策定は

 

PDCAでいうところの

 

P(Plan:計画)

 

 

の段階です。

 

 

そして計画策定をきっかけに

 

D(Do:実行)

 

C(Check:確認)

 

A(Action:検証)

 

 

をおこないます。

 

 

 

一方で、経営計画を作った後

それを振り返っているかというと

振り返っていない経営者も

多いのも事実です。

 

 

その背景として、

 

「まず目標・計画を忘れている」

 

ということが挙げられます。

 

 

経営計画を策定しただけで

満足になってしまうケースもあります。

 

 

というのも、経営計画を策定した後、

日常業務に戻ってしまったら、

目の前のことでバタバタしていらっしゃる

経営者も多いのです。

 

 

その結果、経営計画が進まずに

そのままになっている事すらあります。

 

 

なので、まずは目標・計画を忘れない

ようにすることが重要なのです。

 

 

 

そこで、目標・計画を忘れない仕組みを

つくることが重要になります。

 

 

それには、

 

 自分の力で忘れない仕組みもあれば

 

 他人の力を借りて忘れない仕組みをつくる

 

ということもあります。

 

 

 

「自分は怠けるなぁ」

と思っていらっしゃる経営者は

他人の力を借りて目標・計画を

忘れないようにしています。

 

 

経営者の皆さんはどちら派でしょうか?