コンサルティング先で
販売戦略などのご相談を
頂くことがあります。
ご相談頂く商品、
素晴らしいものが多いのですが、
どうやって売るかについて
経営者や社員の方と
一緒に考えていきます。
そこでは、
■誰にその商品を買ってもらうと
本当に喜んでもらえるのだろうか?
というところを考えていきます。
いわゆるターゲットとなるお客様像です。
その次に、そのお客様が
■もともと、どんなお悩みや達成したいことがあるのか?
■この商品以外の選択肢としてどのようものがあるか?
そして
■この商品に対する先入観はどのようものがあるか?
などお客さまの頭の中を考えていきます。
先入観でいうと、
・この商品にこの値段は高すぎる!
・この商品がこんなに効き目があるわけがない!
・その商品がなくても、何とか解決できる!
といったものです。
このような先入観に対して当社の見解を整理し
営業やPRでお伝えすることで、
お客さまの先入観は取り払われ、
購入にして頂けることがあります。
一方で、先入観があるままで伝えてしまうと、
聴く耳さえ持ってくれないことがあります。
商品にもよりますが、買ってもらいたい
お客さまの頭の中を考えることが販売において
重要なのです。