【560】損益分岐点の計算だけではダメなのです!目標売上の設定の重要性

 

小さな会社・お店の方を対象に

会社の数字についてお伝えすることが

あります。

 

 

先日も図解をしながら、

会社の数字を一緒に

紐解いていきました。

 

 

会計の教科書に出て来る

損益分岐点。

 

 

損益トントンとなる

売上高です。

 

 

しかし、実際は

損益分岐点は

通過点にしか過ぎません。

 

 

借入金を返済したり、

新たな投資をしたり、

する必要があります。

 

 

だからこそ、

損益分岐点ではなくなく、

目標売上の算出が

重要なのです。

 

 

目標売上の算出は

 

(固定費+目標利益)/粗利率(限界利益率)

 

で表現されます。

 

 

しかし、粗利率は

これまでの粗利率を

実績にしているので、

想像以上に高い売上に

なってしまいます。

 

 

そこで、

 

「固定費+目標利益」

で表現される

 

目標粗利

 

をどう獲得するかが

重要になっていきます。

 

 

 

この目標粗利の

獲得の仕方が、

マージンミックス

という考え方なのです。

 

 

このマージンミックス

については次回説明します。