小さな会社・お店の方を対象に
会社の数字についてお伝えすることが
あります。
先日も図解をしながら、
会社の数字を一緒に
紐解いていきました。
会計の教科書に出て来る
損益分岐点。
損益トントンとなる
売上高です。
しかし、実際は
損益分岐点は
通過点にしか過ぎません。
借入金を返済したり、
新たな投資をしたり、
する必要があります。
だからこそ、
損益分岐点ではなくなく、
目標売上の算出が
重要なのです。
目標売上の算出は
(固定費+目標利益)/粗利率(限界利益率)
で表現されます。
しかし、粗利率は
これまでの粗利率を
実績にしているので、
想像以上に高い売上に
なってしまいます。
そこで、
「固定費+目標利益」
で表現される
目標粗利
をどう獲得するかが
重要になっていきます。
この目標粗利の
獲得の仕方が、
マージンミックス
という考え方なのです。
このマージンミックス
については次回説明します。