【565】固定費を回収することがまず第一歩

 

先日のクライアント様からのご相談で、

決算書と毎月の売上推移を見ながら、

数字についての相談をお伺いしました。

 

 

その時にまずは

毎月、売上に関係なく

支払う必要がある経費、

すなわち、固定費を算出して

もらいました。

 

 

そして、

月別の売上と粗利を見ながら

固定費と比較をすると、

月によっては固定費すら

回収できていない月がありました。

 

 

いわゆる閑散期です。

 

 

この閑散期を

そのままにしていいのか?

 

ということをテーマに

話をしていきました。

 

 

繁忙期であろうと、閑散期であろうと

固定費は発生します。

 

繁忙期に儲かった分、

閑散期の足りないところを埋める

というのは、考え方としてあります。

 

 

しかし、閑散期を閑散期のままに

しておくのは勿体ないです。

 

 

それは土日祝日はお客さまが多いけど

平日は少ないのと同じです。

 

 

そのクライアントさんとは、

閑散期対策を検討していきました。

 

 

これまで違った顧客層を対象にするので

今後が楽しみなところで、かつ

固定費回収につながるので、

赤字の月がなくなることが

業績アップにつながっていきます。