先日とある経営者から
経営計画の作り方について
ご相談を頂きました。
経営計画の作成・提出が
外部求められるのは、
融資の申込みや補助金申請の時。
このような場合、
経営計画は数値計画が
中心です。
融資の場合、資金調達して、
設備投資などの投資を行うと
例えば、3年後に
どのくらいの売上で
どのくらいの利益となる。
よって、返済は可能
というようなイメージです。
それが5年の計画だったりも
します。
それを経営計画と
理解されていらっしゃるので
経営計画の作り方も数値計画を
前提としてご相談されることもあります。
先日の、とある経営者からの
経営計画の作り方のご相談も
はじめは数値計画でした。
しかし、当社では数値計画の
達成のための行動計画、
ガントチャート式経営計画
を中心に作成します。
数値計画だけで経営計画を
作ってしまうと、いわゆる
絵に描いた餅になりかねません。
その数字をどうやって実現するのか
行動計画もしっかり作ることが
数値計画の達成には重要なのです。
設備投資しただけで数値計画が
達成することは、あまりないと思います。
その他の数字も相まって達成するのです。
その経営者も数値計画だけでなく
行動計画の立て方をガントチャート式経営計画
で学んで頂きました。
むしろ、社内ではガントチャート式経営計画
を中心に使いたいとおっしゃてくださいました。
数値計画だけでは社員は動いてくれません。
動ける経営計画こそが、使える経営計画
だと思うのです。