【614】目先のことだけでなく、数年後のことを考えて経営をする

 

小さな会社・お店を応援する

ガントチャート式経営計画。

 

 

多くの業種で採用頂いていますが、

中には、使う必要がない・使いにくい

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

 

その方は、すでに頭の中で逆算して

経営していらっしゃる方。

わざわざガントチャート式経営計画に

しなくてもきちんと経営できている方です。

 

ただし、その方にも自分が分かっていても

社員のために作ってはどうかと提案すると

その重要性を分かって頂けます。

 

自分は頭の中で逆算で考えられても、

社員の方も同じようにできるとは限らないと

いうことを分かって頂いたからです。

 

 

ほかに、使う必要がない・使いにくいと

おっしゃる方は目先のことで業務が山ほどある方。

毎日の業務をこなすことが精一杯でなかなか

ガントチャート式経営計画の作成・更新まで

できる時間がない方です。

 

 

その時にはガントチャート式経営計画は「道具」なので、

無理に使う必要はありませんとお伝えしております。

ただし、経営において危険なのは、今、山ほどある業務も

いずれは落ち着くときが来るはずです。

 

その時に自分が何をすべきかを考えているかどうかが

ポイントです。その経営者も忙しい時間の使ってもらいながら

仕事が落ち着いたら何をすべきか、あえていつまでにということを

実施時期や〆切を入れずに考えてもらいました。

 

このことは私もそういう時期があり、その経験を

伝えると分かって頂けました。

 

 

ガントチャート式経営計画は、目先ではなく、

「将来の計画を見える化」するために

経営者にとって重要な道具を考えています。