経営の本やセミナーなどで
「ターゲットを決めましょう」
というフレーズがあります。
小さな会社・お店は大手と異なり
全てのお客様に満足してもらうことは、
品揃え、店舗施設などから
なかなかできることではありません。
そこでターゲットを決めることが
重要になります。
ターゲットは標的のこと。
あまり良い表現ではありませんが、
要はお付き合いしたいお客様を決めるということです。
例えば、30代男性、家族連れなど
いろんなターゲットがあります。
実際にはもっと細かく決めていきます。
大事なことは、ターゲットを決めるだけで終わりません。
そのターゲットに選ばれるために、
そのターゲットの頭の中を考えていくことが重要です。
例えば、30代の男性は地元では
どんなお店に行っているのか?
そのお店が選ぶ理由は何なのか?
もし自社・自店に来てもらうとすると
どんな選ばれる理由が必要なのか?
という風にターゲットがどんなことを思っているか
を考えることが重要なのです。