損益分岐点という言葉。
分かるようで分かりにくいですよね?
損益トントンとなる売上ですが、
どのように考えたらいいのでしょう?
私は写真のような説明をしています。
写真の
・升は、経費。
・豆一粒は商品を1個売ったときの粗利。
会社には、売上が上がろうが上がるまいが、
必ず発生する経費があります。
会社が利益を出すには、この升をまず、
豆で一杯にする必要があります。
一杯になった段階がまさに損益トントン状態。
その升からあふれ出たら、初めて利益が出ます。
では、升からあふれ出た利益をいくらにしたいかが
目標利益です。
このような説明をした後、
計算式などで話していくと、
・損益分岐点売上
・目標利益を念頭にした目標売上
・資金繰り分岐点売上
などの理解が進むようになります。