ガントチャート式経営計画による
PDCAを回すお手伝いをしています。
PDCAとは
P(Plan:計画)
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:修正)
ということでしたね。
しかし、小さな会社・お店の
経営者の中には、作成が難しい場合も
あります。
それは、
・何をしたいのか?
・何をすることがいいのか?
・何をすべきなのか?
などが見えていないと、
ガントチャート式経営計画を作りたくても
作ることができないのです。
そういうときには、
しっかりと話し合い、
希望の光を見つけることが
重要なのです。
ご自身の考え
会社の現状
お客様のこと
ライバルのこと
などを整理していくと
希望の光が見えてくること
があります。
その光が経営戦略
になっていくのです。
その光が見えて初めて、
ガントチャート式経営計画
が作れるようになるのです。
みなさん、TODOリストって使っていますか?
人によっては、紙に書き出したり、
付箋に書いて、パソコンに貼ったりして、
やるべき事を忘れないようにしていらっしゃる
と思います。
終わったら、ペンで消したり、付箋を剥がしたり
して、気持ちがよい瞬間です。
しかし、いつまで経っても、残っている
TODOリストや付箋ってありませんか?
TODOリストにも書くコツが必要なのです。
それはこれを細かく分けて書いていらっしゃいますか?
おそらくは大見出しのように、
「企画書作成」「見積書作成」など「塊」の状態で
進んでいないということもあるのではないでしょうか?
大見出しを書いた後、それが塊の状態でままであったなら
その塊を自分が動けるくらいに砕くことがコツなのです。
例えば企画書作成なら、
・過去の企画書の確認
・企画コンセプト検討
・企画書の見出し作成
・想定質問の検討
・企画書の清書
・企画書のチェック
・取引先へ提出
などの項目が挙がるとします。
あくまで自分が動けるレベルですので、
もっと細かくする場合もあります。
このようにTODOリストも細かくすることが、
実行力をつけるコツなのです。
パソコンに貼っていると貼り切れないので、
別の紙に細かく砕いたTODOを書き出すと、
モヤモヤがスッキリしてやろうと気持ちにもなれます。
損益分岐点という言葉。
分かるようで分かりにくいですよね?
損益トントンとなる売上ですが、
どのように考えたらいいのでしょう?
私は写真のような説明をしています。
写真の
・升は、経費。
・豆一粒は商品を1個売ったときの粗利。
会社には、売上が上がろうが上がるまいが、
必ず発生する経費があります。
会社が利益を出すには、この升をまず、
豆で一杯にする必要があります。
一杯になった段階がまさに損益トントン状態。
その升からあふれ出たら、初めて利益が出ます。
では、升からあふれ出た利益をいくらにしたいかが
目標利益です。
このような説明をした後、
計算式などで話していくと、
・損益分岐点売上
・目標利益を念頭にした目標売上
・資金繰り分岐点売上
などの理解が進むようになります。
売上アップのコンサルティングを
しているときに、その商品やサービスに
お客様はどのような先入観や思い込みが
あるのかをまず探っていきます。
この先入観や思い込みがあるから、
提供したい商品・サービスに
・どこも一緒じゃないの?
・そんなに効果があるとは思えない
・そんなにお金がかかると思えない
など思ってしまい、話を本気に聞いてくれません。
そこでそのお客様が持つ先入観や思い込みを
どう崩していくかが購入頂けるための1つの
きっかけになることもあります。
この先入観や思い込みはお客様に限らず、
経営者も持っています。
例えば、
・当社は○○屋だから・・・
・当社は小さいから・・・
・当社は昔からこれでやっているから・・・
といったものです。
当社のコンサルティングでは業種を絞っていないので、
業界の常識が先入観や思い込みに感じることがあります。
コンサルティングしているときにも、この先入観や思い込みが
経営に邪魔をしていないかを確認しながら、それをゆっくりと
崩していくこともおこなっています。
私自身も先入観や思い込みがあります。
もちろんそれを自ら崩したり、他の方の力を借りて
崩してもらったりします。
先入観や思い込みで、考えが凝り固まっていませんか?
小さな会社・お店の売上アップを
応援するPDCAパートナー。
経営者と一緒にPDCAを回しながら、
売上アップのうまくいく方法を
一緒に考えていきます。
常に上手くいく事ばかりだけでは
ありません。
上手くいかない=失敗
ということも時にはあります。
そういう時には私自身も
諦めてしまう気持ちに襲われます。
しかし、発明家のエジソンの
次にような言葉に勇気づけられます。
「私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、
つねにもう一回だけ試してみることだ」
「すべての可能性を使いきってしまったとき、
こう思い出すんだ。- まだ使い切ってない」
「失敗ではない。うまくいかない
1万通りの方法を発見したのだ」
どんな業界・仕事であれ
「挑戦し続ける」
「諦めない」
ということが、新たな光を
与えてくれるのだと思います。
小さな会社・お店の売上アップを
応援するPDCAパートナー。
クライアント様と定期的に面談して、
成功と成長を応援しています。
毎月の面談の中では、
・うまくいった報告
を聞くこともあれば、残念ながら
・うまくいかなかった報告
をお伺いすることがあります。
うまくいった報告は思い切り喜べますが、
うまくいかなった報告はこちらも気持ちが
下がるときもあります。
しかし、それで諦めて歩みを止めると
そこで終わってしまいます。
P(Plan:計画)D(Do:実行)C(Check:確認)A(Action:修正)
で言えば、D(Do:実行)の結果で、
・うまくいった
・うまくいかない
で、改めてC(Check:確認)をする必要があります。
C(Check:確認)では、うまくいかない中で
・成果があったこと(気づいたこと・学んだこと)
・成果がなかったこと
などを確認し、次の一手を考えていきます。
うまくいかなかったということで
諦めてしまっては、PDしかやっていません。
うまくいかなかったときこそ
P(Plan:計画)
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:修正)
を意識して、活動することが重要なのです。
とあるクライアント様で
新しい事業展開を考えています。
新規事業で考える視点はいくつかありますが、
その中でも、ワンストップでお客様のご要望や
お困りごとを解決できないかということを
考えていきます。
というのも、提供できることが他社と同じであれば、
提供できることの範囲で、例えば、品質・コスト・納期
で決められてしまいます。
一方で、ワンストップサービスでおこなえば、
同じ品質・コスト・納期でも対象が広がったり、
利便性という点でまとめて発注した方がよい
ということにもなったりします。
自社のお客様のご要望・お困りごとで、
まとめて引き受け、ワンストップサービスとして
提供できることはできないでしょうか?
小さな会社・お店の売上アップを応援するPDCAパートナー。
クライアント様からは、面談のときに話をしていると、
気持ちや考えが整理されてくると言われることがあります。
自分だけで考えていると、どうしても考えが偏ってしまうことがあります。
そこに適切な相談相手がいれば、自分でも気づかない点に気づくことがあります。
私もコンサルタントとして活動していますが、自分だけで考えずに
時には第三者の意見を聞くことがあります。
そうすると、自分の偏った考え方・見方に「はっと」気づくことがあります。
自分では考えが固まったと思っていても、自分の考えを誰かに話をしたりすると、
実は整理できていないことに気づいたりします。
また、考えがまとまっていなくても、話をしていると、自然に自分の考えが
まとまるということがあります。
先日のコンサルティングでは、後継者の方が今後のビジョンにおいて、
いろいろなアイデアをお持ちでしたが、検討すべきポイントをお話すると
考えが変わって、よいビジョンが生まれそうだとの話をいただきました。
経営者は孤独と言われます。決断は一人で行う必要がありますが、
その中で、外部から、新たな視点を得る、話を聞いてもらうということ
私自身が両方の立場を経験して大切だと思っています。
それが、コンサルタントでなくても、新たな視点を提供できる方であれば
税理士先生・金融機関の方・経営指導員といった公的支援の職員の方など
でもよいと思います。誰か一人いると心強いと思います。
当社ではガントチャート式経営計画を使いながら、経営者・後継者の
相談を伺っております。
関心がある方は是非ご一読ください。
AmazonのKindle(電子書籍)での販売となります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07V1KFPYJ
まんがですので、すらすらと読めると思います。
ご関心がある方は、是非ご一読ください。
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クライアント様にて、収益改善の
手伝いをしています。
その時には、その企業が
・どこで儲けを生み出しているのか
・どこで儲けを生み出す可能性があるのか
を考えていきます。
今は収益モデルが変化しており、
メーカーだからといって、販売した際の
利益で儲ける訳ではありません。
例えば、プリンターのインクカートリッジなどは
本体そのものの儲けよりもインクカートリッジの
儲けがあるといわれます。
また、ある業種ではAという商品販売が儲けの柱で
あっても、別の業種から見ればAは集客のツールであり、
薄利で販売し実はBが集積の柱であるということもあります。
その時に、改めて自社のポジショニング(立ち位置)
と収益の柱を考えていきます。
今は業界の垣根を越えた競争が大企業だけでなく、
中小企業含めておこなわれています。
そこに収益を生み出すことができるかが
ご支援のポイントなのです。
目標設定・達成のテーマでお話しする時に、
目標を達成できなかった一番の理由が、
「立てた目標をそもそも忘れてしまった」
ということをお伝えしています。
一年の初めに、もしくは年度の初めに
しっかり目標を立てても、いつの間にか
人は忘れてしまうものなのです。
頭の中で覚えていても、いずれ忘れてしまうので、
一旦紙に書いておくということが大切なのです。
人は自分の目標すら忘れてしまうのに、
過去に利用したお店のことなど、ずっと
覚えているはずもありません。
リピートしない原因の一つとして、
お客さんがその存在を忘れたから
ということはよく言われています。
そこでお店側としては、思い出してもらう
仕掛けが必要です。
それがメルマガだったり、チラシだったり、
思い出してもらう手段は様々です。
知っているけど思い出せないという状態から
抜け出すためには、お店側から何らかのアプローチ
が必要だと思います。
お客さんに自分のお店を思い出してもらう
仕組みや取り組みはありますか?
当社では小さな会社・お店を、
ガントチャート式経営計画で応援しています。
ガントチャート式経営計画を作成するときの
ご相談として、どんなテーマでガントチャートを
作成すればいいというお悩みを頂くことがあります。
その回答として、
「やりたいテーマ、やるべきテーマを
まず考えてみましょう」
とお伝えしています。
ガントチャート式経営計画を作成するまでに
大切なこととして、取り組みの優先順位を
まとめるということがあります。
経営者の中にはやりたいことがたくさんあって、
多すぎるがゆえになかなか進まなかったり、
また何から手をつけていいのか分からない状態が
あることも多いです。
そこでガントチャート式経営計画を作成において
取り組みの優先順位表を作ってもらうこともあります。
その会社やお店で実行したいこと、実施すべきこと
全て書き出してもらって、改めてそれを見ながら
優先に順位を判断していきます。
優先順位が高いものは、ガントチャート式経営計画に
入れてもらって、ゴールに向けて行動を分解していきます。
一方で、ガントチャート式経営計画に入っていない
取り組みでも、じっくり考えてきたいことや、
お客様や他社の動向を見ながら考えたいことや
ふと思いついた取り組みアイデアを少し寝かせておきたいことなどもあるはずです。
それらをアイデアリストに書いておくことで、
・実施するタイミングを見計らいながら、
・自分のアイディアが熟成された段階で
ガントチャート式経営計画に入れるのです。
このアイデアリストとガントチャートの連携が
小さな会社お店の発展にも繋がると思います。
当社では業種・ジャンルを問わず、
小さな会社・お店で
コンサルティングを行っています。
中には、業界も自社も伸び盛りな企業に
お会いすることもあれば、それとは反対に
中には、業界・自社も伸び悩んだり、
売上が減少したりしている企業に
お会いすることもあります。
そのような企業の経営者にお会いすると
「うちの業種はもう伸びないから・・・」
と悩みをおっしゃる経営者もいらっしゃいます。
そんなお話しをお伺いしながら、業種を問わずに
様々な活動をしている会社の事例を紹介すると、
経営者の目の色が少し変わっていきます。
それは自分の会社の業種を決めつけていたと
自分自身であると本人が気づいたからです。
業種を決めつけているのは、お客さんではなくて
経営者本人です。
改めて
・自分が何をしたいのか、何ができるのか
・自社がどういったお客さんとこれからお付き合いをしたいのか、
・他社ではなくて自社が選ばれる理由をつくっていくことが
ということを考えることが大切になっていきます。
伸び悩んでいるから、衰退している業種だからといって、
自社を悲観的に見ないという前向きな姿勢こそが
新しい事業アイデアを作り出す原動力だと考えています。
小さな会社やお店でいろんなご支援をしています。
ご相談の中で時間がなくてできない、教えて来ない
といったご相談をいただきます。
時間を作り出す難しさを改めて感じています。
よくタイムマネジメントで言われていることは
無駄な時間の削減をすることです。
経営者やオーナーの時間の使い方をの話を聞いていると
本人が無駄だと気づかないけれども、傍から見たら
無駄と思われる時間の使い方があるのです。
もちろん、私の時間の使い方を他の方に伝えると、
無駄と思われたことも何度となくありました。
一方、とある会社では、新しい取り組みをしたいと
思ってもなかなか元が取れないので、
結果的に行ったのは「値上げ」でした。
「値上げ」をすることで、当然仕事量は減りますが、
却って利益率は高くなり、残る粗利は変わらない
ということがあります。
やりたいことをやろうと思うときには、無駄な時間を
削減して時間を作るということのほか、
値上げをして仕事量を減らして、新しい取り組みを
行うということが重要な場面もあるかもしれません。
ガントチャート式経営計画を使って,
小さな会社・お店の経営者の夢実現のお手伝いをしています。
その中で色々のご相談を頂く時に、次のような視点を持っています。
それはズームイン・ズームアウトです。
ズームインは、対象物に近づけること。
ズームアウトは、対象物から離れること。
虫眼鏡を使って、対象物を近づけたり離してみた
事などもあるかも知れません。
経営、特に時間軸で考えると
・ズームインとは、日々の日常を考えること
・ズームアウトとは、将来のことを考えること
という風に捉えています。
小さな会社の経営者は、日常は営業したり、
作業したりや接客したりすることもあります。
ついついにズームインになってしまって、
今日どうしようか?、今週どうしようか?
短い時間軸でものごとを考えてしまいます。
そこで、ズームアウトの質問をしながら、
現場から少し焦点を離した質問をしながら、
全体像を捉えてもらいます。
一方で、将来の夢を考える時には、
ズームアウトで考えていきます。
その時には逆にこちらはズームインした
質問をすることで、これから一歩先行くためには
何が必要かを考えてもらいます。
私自身も
ズームインした時には、ズームアウトできなかったり、
ズームアウトした時にズームインできなかったり当然します。
PDCA パートナーとしてズームイン・ズームアウトする
質問をしながら次の一歩を考えてもらうことをお手伝いしています。
ゴールデンウィーク中に、
撮りだめていたテレビ番組を
見ていました。
その中で、とある職人の方が、
繰り返しの仕事の中に楽しみを見出し、
そして、それを使命感として感じている
といったような話をしていたのが
印象的でした。
多くの方の仕事は繰り返しの仕事が
大半かも知れません。
同じ時間に、準備をして
同じ時間に、お店をあけて、接客して
同じ時間に、店じまい
という流れです。
その職人の方も、そういうスタイルで
仕事をされていました。
しかし、同じような繰り返しでも
天候や気温が変わると、お客様が変わると
同じ繰り返しでは、上手くいかないこともあります。
そこで試行錯誤を繰り返しできることが
プロなのだと改めて感じました。
そして、それを求めているお客様の為に
使命感をもって仕事を続けている。
私自身も、毎回会うお客様は様々ですが、
場所も違えば、業種も違う、経営者の性格も
違う中で、一緒に成果を出していくことを
繰り返しています。
そこに楽しさと使命感を感じられているからこそ
続けられると思うのです。
どんな仕事にせよ、それを感じられる
仕事を見つけられた方は、ラッキーですし
イキイキとされていらっしゃいます。
そういう経営者がビジネスとちゃんと
続けられるように応援していきたいです。
先週、靴を修理に行きました。
そこで見たチラシが
「ガムを食べながらウォーキングすると
ガムを食べない場合よりもカロリー消費が
高まる」というものでした。
ウォーキングをする人は
カロリーをコントロールしたい人
が少なからずいると思います。
一方でガムの消費はここ10年で
ずいぶん落ちている状況です。
通常ならスーパーやコンビニなど小売店の売り場で
ガムの PR をすべきところをあえてターゲットを
絞って靴屋さんでガムの良さをPRをしていました。
私がそのチラシを見たのはビジネスシューズの売り場でした。
おそらくビジネスマンはお菓子売り場に
行くことはないかもしれません。
あえてウォーキングをしたい層に絞って
PRをしたところが、非常に興味深く感じました。
セミナーやコンサルティングにおいても
お付き合いしたいお客様を選び、そして
そのお付き合いしたいお客様がどこで何を
見ているのかを考えるようにアドバイスしています。
今回のケースでも、
ガムメーカーがウォーキングをする人たち向けに
ガムの良さ(カロリー消費)お伝えたことに他なりません。
しかもそのキャッチコピーが通勤ジムというもので
ジムのコストとガムのコストを比較した非常に面白いものでした。
お客さんは必ずしも同じ商品で比較しているわけではありません。
この場合はジムのコストとガムのコストをそれとなく比較させています。
このように比較するものを変えると、その価値が高まることがあります。
是非皆さんも
・誰に選ばれたいのか
・何と比べて選ばれたいのか
という視点で考えることをオススメします。
当社では小さな会社やお店の目標達成を応援をしています。
経営者の夢・願望そして目標は、
会社やお店のこともあれば、個人的なことなど
様々なものがあります。
その夢・願望そして目標をすでに明確にしている経営者もいらっしゃれば、
お会いした時点では、明確でないものの、お話をしながら
心の奥底に持っている夢・願望そして目標を見えるようにしていく
場合もあります。
そのような夢・願望・目標をまず持つことが第一歩です。
そして次のステップは、この大きな夢・願望・目標を
小さな目標に細かく分けていきます。
大きな夢だけではスローガンで終わってしまいがちです。
例えば、売上1,000万円突破、売上1億円突破といった目標だけでは
具体的に行動できません。
その時には、小さな目標を
・その経営者が実際、実行できる小さな目標の数
そして
・それぞれの小さな目標が大きな夢に向かって達成できる目標値
に設定することが重要です。
目標達成には、棚からぼた餅といったラッキーを除いて
行動することしか達成できません。
そのためには小さな目標をどれだけ達成したかが重要です。
そこで、ガントチャート式経営計画やマイチェックリストで
小さな目標を記して大きな目標を達成していくお手伝いをしています。
経営の本やセミナーなどで
「ターゲットを決めましょう」
というフレーズがあります。
小さな会社・お店は大手と異なり
全てのお客様に満足してもらうことは、
品揃え、店舗施設などから
なかなかできることではありません。
そこでターゲットを決めることが
重要になります。
ターゲットは標的のこと。
あまり良い表現ではありませんが、
要はお付き合いしたいお客様を決めるということです。
例えば、30代男性、家族連れなど
いろんなターゲットがあります。
実際にはもっと細かく決めていきます。
大事なことは、ターゲットを決めるだけで終わりません。
そのターゲットに選ばれるために、
そのターゲットの頭の中を考えていくことが重要です。
例えば、30代の男性は地元では
どんなお店に行っているのか?
そのお店が選ぶ理由は何なのか?
もし自社・自店に来てもらうとすると
どんな選ばれる理由が必要なのか?
という風にターゲットがどんなことを思っているか
を考えることが重要なのです。
小さな会社やお店を応援するPDCAパートナー。
よくいただくご相談として挙げられるのが、
会社やお店の売上が上がらないというご相談です
創業したばかりのお店や老舗のお店までさまざまな
事業ステージのいろんな会社・お店の経営者から
ご相談を頂きますが、まずは確認させていただくのは2つです。
それは
①その会社やお店に他社・他店ではなく選ばれる理由がどのようなものか?
②お客様に知ってもらい、買ってもらい、利用をしてもらい続ける導線がしっかりしているか?
ということです。
売上が上がらない会社の多くは、このどちらかもしくは
両方がライバルと比べて弱い可能性があります。
コンサルティングのときには、その会社やお店のお客様の頭を想い浮かべながら
その会社が選ばれる理由や知ってもらう手法を一緒になって考えていきます。
お客様に他社ではなくて自社を選んでもらうためには何をすべきか?
そしてお客様に知ってもらい、買ってもらい、利用し続けてもらうため何をするか?
というアイデアをガントチャート式経営計画に落とし込んで、一緒になってPDCAを回していきます。
お手伝いさせていただいた多くの企業で、この2つの視点で
考えることで売り上げが回復されていきます。
最近も後継者の方が新しい新商品を開発され今後も経営継続できるような道筋ができました。
売上を上げるという事は、創業・事業承継・企業再生など
経営のあらゆるステージにも必要です。
しかも、このお客様に選ばれる理由も導線設計も
時代の流れで変わっていくことがあります。
それを客観的な視点でアドバイスさせていただきながら
売上アップのお手伝いをしています。
会社やお店の目標設定という話になると
・売上
・利益
などの数値目標を考えてしまいがちです。
というのも、例えば、
「今年の売上目標はどのくらいですか?」
など経営者であれば、外部の方から聞かれることは
多いはずです。
人によっては、
「数値化しなければ、管理できない」
という方もいらっしゃいます。
私も企業の決算書や試算表を見て
アドバイスや改善をすることがあるので
数値化ということには少なからず意識はあります。
しかし、企業・お店の状況によっては
数値目標よりも重要な目標があるはずです。
例えば、
・清掃活動や5S活動
・人材育成
・チームワーク
・仕組みをつくる
など数値化しにくいけれども、
重要な目標はあるはずです。
時には、売上と利益の見通しは明るいので、
数値目標よりも数値化しにくい目標を重要視した方が
結果的に売上と利益につながるということもあります。
清掃活動などの目標も数値化できないことはありませんが、
測定が大変だったり、場合によっては数値化のための
取り組みをおこなったりするなど本末転倒なことが起こる
ケースもあります。
その一方で、「数値化!」と言われたら
数値化しにくい清掃活動の目標よりも
数値化できる、数値化しやすい目標(売上など)
を掲げてしまうものです。
目標は数値化すればいいというものではありません。
自社にとって、数値目標よりも大事な目標があれば、
時にはそちらを第一目標にして、
数値目標は第二目標にしてもOKだと考えています。
小さな会社・お店のコンサルティングを
している中で著しく成長している会社の
ご相談を受けることがあります。。
売上は順調に伸びていますが、
内部固めが少し必要な会社です。
その時には次の4つの視点で
取り組み項目を考えていきましょう
とお伝えしています。
(1)売上と利益
(2)お客様
(3)仕事の仕方
(4)人と組織
これは
バランススコアカードと呼ばれる
経営手法の考え方の一部です。
例えば、
(1)売上と利益のために何をすべきか?
(2)お客様のために何をすべきか?
(3)仕事の仕方の改善するために何をすべきか?
(4)人と組織を成長するために何をすべきか?
をそれぞれ考えながら、取り組み項目を
書きだしていきます。
成長企業では、
(1)(2)は十分な成果を
上げていらっしゃいますが、
(3)(4)がやや不十分です。
その視点を持ちながら、考えついた取り組み項目を
ガントチャート式経営計画に落として
PDCAを回していくという流れになります。
この4つの視点をバランスを持ちながら
進めていくことが会社の成長には重要です。
先日のHNKスペシャルで
技術者・研究者に関する番組を見ていたら、
その番組で出てきた
「偶然とは意志がもたらす必然」
というフレーズが印象的でした。
偶然というのは、
何もしなくて起きることもあれば、
意志によって行動して起きることもあります。
研究結果も、意志を持って研究し続ける
ことで、偶然、成果が得られるのです。
それを見ながら
経営者と話す時に出てくる
「たまたま」
を思い出しました。
様々な経営者と新規事業開発や新商品開発などについて
なぜそんなことを思いついたのかとお伺いしていると、
たまたま、〇〇さんに会って、
たまたま、〇〇を見かけて、
たまたま、町を歩いていたら、
といったフレーズをお伺いすることがあります。
これも「偶然とは意志がもたらす必然」
なのだと思うのです。
経営者が意志を持って行動・活動し続けることで、
成果を得られることもあるのです。
NHKスペシャルでは、技術者・研究者に
ついての特集でしたが、経営者にも通じるものだと
改めて感じました。
小さな会社・お店のコンサルティングを
している中で、次のような話がありました。
それは、お客さまの声を聞き過ぎたり
クレームを避けるがあまり、過剰な品質チェックや
作業をしているということです。
一見すると、お客さま満足のために重要なことですが
しかし、やり過ぎてしまうとコストが高くなってしまう
こともあります。
原価が上がれば、提供価格が高くなります。
そうすると値頃感がなくなり、お客さまから
選ばれなくなる面もあります。
クレームなどのリスク(危険)は発生しないことが
お客さま、会社・お店にとって一番良いことです。
そこでリスクを軽減したり、避けたりすることは、
言うまでもありません。
例えば、
「保険」などはリスクを
移転手段になります。
しかし一方で、
保険料というコストは発生します。
一方で、あえてリスクを保有する
という考え方もあります。
自社のリスクを軽減する、避ける、移転すると
高コストになる場合なら、小さな会社・お店は
あえてリスクを引き受けることも覚悟する必要
があるかも知れません。
もちろんその時には、発生するリスクが、
お客さま、自社にとってどのくらいの影響
になるのかを事前に把握する必要があります。
当社では、小さな会社・お店の
売上アップのお手伝いをしています。
売上アップのコンサルティングにおいては
「選ばれる理由」をまず中心に考えています。
当たり前ですが、
お客さまに選ばれて売上は発生します。
だからこそ、
まず選ばれる理由が重要なのです。
「他社ではなく自社を選ぶ理由は
どこにあるのか?」などを考えて、
経営者と一緒になって創り込んでいくのです。
そのあとに、選ばれる理由に共感して
お金を払ってくれる人はどのくらいるのか?
という商売規模を考えていきます。
選ばれる理由に共感してくれる
人が少なかったら残念ながら、
期待するような売上は上がらない
かも知れません。
会社にとって、必要な売上をイメージしながら、
選ばれる理由と売上規模を行ったり来たり
しながら、会社の戦略を考えてきます。
その戦略を具体化したものが、
ガントチャート式経営計画です。
選ばれる理由を創り込んでいくために
どうしていくかを行動を見える形で
考えていくのです。
小さな会社・お店では
売上を上げるご相談を
よく頂きます。
まずはそこに力を注いで
対応していくのですが、
売上が上がるに従って、
人手が足りないという状況が
生まれてきます。
そこで、採用したとしても、
なかなか業務を憶えてもらえて
いないことあるのです。
そこで、お伝えするのが
仕事のやり方を見直す
ということ。
今いる社員の方にとっては
当たり前にやったきたことでも
ひょっとしたら、今となれば
不必要だったりするものもあります。
毎日やっていることや
時間がかかることを
書き出してもらって、
その仕事の内容を
検討していきます。
そこで重要なのが
その業務を
「そもそも何のために」
おこなっているか?
という視点。
そこに改善の糸口が
見つかります。
先日の経営者との面談でも、
とある業務を止めたので、
それに必要なチェックリスト
作成もなくなりました。
そこを見直していくだけでも
採用せずに仕事が回ることが
あるのです。
先日のクライアント様からのご相談で、
決算書と毎月の売上推移を見ながら、
数字についての相談をお伺いしました。
その時にまずは
毎月、売上に関係なく
支払う必要がある経費、
すなわち、固定費を算出して
もらいました。
そして、
月別の売上と粗利を見ながら
固定費と比較をすると、
月によっては固定費すら
回収できていない月がありました。
いわゆる閑散期です。
この閑散期を
そのままにしていいのか?
ということをテーマに
話をしていきました。
繁忙期であろうと、閑散期であろうと
固定費は発生します。
繁忙期に儲かった分、
閑散期の足りないところを埋める
というのは、考え方としてあります。
しかし、閑散期を閑散期のままに
しておくのは勿体ないです。
それは土日祝日はお客さまが多いけど
平日は少ないのと同じです。
そのクライアントさんとは、
閑散期対策を検討していきました。
これまで違った顧客層を対象にするので
今後が楽しみなところで、かつ
固定費回収につながるので、
赤字の月がなくなることが
業績アップにつながっていきます。
前回、損益分岐点より
目標売上の計算が重要と
お伝えしました。
目標売上の算出は
(固定費+目標利益)/粗利率(限界利益率)
で表現されます。
しかし、粗利率は
これまでの粗利率を
実績にしているので、
想像以上に高い売上に
なってしまいます。
そこで、
「固定費+目標利益」
で表現される
「目標粗利」
をどう獲得するかが
重要になっていきます。
そこで考えるのは、
マージンミックス
マージンは利益
ミックスは組み合わせ
目標粗利額を、
どんな組み合わせで
満たしていくかを
考えるのです。
例えば、
商品によっても
粗利が高い商品(A)もあれば、
粗利が低い商品(B)もあります。
そこで、
商品Aを毎月何個売るのか?
商品Bを毎月何個売るのか?
の組み合わせを考えていくのです。
商品別売上計画を考えながら、
目標粗利額に到達するのかを
考えていきます。
実はそれだけでは絵に描いた
餅になる可能性もあります。
そこで別の視点で、
マージンミックスの
組み合わせを考えていきます。
例えば、
販売先別の売上
月別の売上
などを考えてみて、
必要粗利額が出るのかを
ダブルで検証していくのです。
その検討過程で、
具体的な取り組みを考えていくのです。
例えば、
・粗利が大きい商品Cを
販売していこう
・売上が凹む時期に最低限の粗利を
稼ぐためのキャンペーンをしよう
などです。
目標粗利をどう稼ぐかを
考えていくことが重要なのです!
小さな会社・お店の方を対象に
会社の数字についてお伝えすることが
あります。
先日も図解をしながら、
会社の数字を一緒に
紐解いていきました。
会計の教科書に出て来る
損益分岐点。
損益トントンとなる
売上高です。
しかし、実際は
損益分岐点は
通過点にしか過ぎません。
借入金を返済したり、
新たな投資をしたり、
する必要があります。
だからこそ、
損益分岐点ではなくなく、
目標売上の算出が
重要なのです。
目標売上の算出は
(固定費+目標利益)/粗利率(限界利益率)
で表現されます。
しかし、粗利率は
これまでの粗利率を
実績にしているので、
想像以上に高い売上に
なってしまいます。
そこで、
「固定費+目標利益」
で表現される
目標粗利
をどう獲得するかが
重要になっていきます。
この目標粗利の
獲得の仕方が、
マージンミックス
という考え方なのです。
このマージンミックス
については次回説明します。
当社では、創業・起業の
クライアント様を対象に
することがあります。
創業・起業には
ゲームのように
・初級編
・上級編
などありません。
創業・起業した瞬間に
周りの会社・お店と比較されて
当社・当店が選ばれるか
どうかが試されます。
創業・起業した間もない
経営者とお会いすると、
選ばれる理由・導線設計
が十分にできていないこと
があります。
選ばれる理由とは、
他社ではなくて自社を
選んでもらう理由が
しっかりあるか?
導線設計とは、
お客様を自社に導く線、
つまりPR・営業・リピーターづくり
しっかり設計できているか?
ということです。
実は、創業・起業後
売上アップに悩んでいらっしゃる
会社・お店のほとんどが、
選ばれる理由・導線設計
ができていないことによるのです。
先日も創業・起業から2年経った
お店の相談でも、導線設計が
やや不十分な面があり、それを
しっかり創り込むことをおこないました。
創業・起業でも、
選ばれる理由・導線設計
が重要なのです。
現在、とある支援機関様のご依頼で
経営分析・経営計画セミナーの講師をおこなっています。
小さな会社・お店の
経営分析には
・自社が選ばれる理由
・自社の導線設計
・自社の採算
の3点をお伝えしています。
特に自社の採算というのは、
必要な利益から逆算して
売上目標を出すというものです。
自社に毎月かかっている固定費
そして、返済や投資などを考えた利益の
2つを加味しながら必要な粗利を
求めていきます。
そうして、その粗利を獲得するために
何に取り組んでいくかを考えていくのです。
まさに逆算で経営を考えていきます。
そして、逆算で計算した、
その目標利益・目標売上を達成するために
どのような行動をしていくのかが、計画になります。
数値目標も逆算で考えたように、
行動計画も逆算で考えていきます。
小さな会社・お店にオススメしているのが
システム開発や建設現場で
活用するガントチャート(工程表)を
会社の経営計画に活用するのです。
通常はExcelや専用ソフトを使いますが、
紙とペンと付箋で簡単にいつでも作れるのが
ガントチャート式経営計画の使い勝手の良さです。
ガントチャート式経営計画の考え方も
数字で逆算で考えたように、
その数字の達成に向けて
目標達成に向けて、何をすべきかを
逆算で考えていきます。
例えば、セールをおこなうためには、
・企画を考えたり
・準備をしたり
・集客したり
ということをいつ、だれが、どうやって
行うかを、細かくしていかないと現状に
流されてしまいます。
このガントチャート式経営計画の良さは
逆算で考えることを意識しつつ、順算で
考えることも両方できるのが特徴です。
経営において、成り行き的に進めるだけでなく
時には、目標を持ち数字も行動も逆算
で考えていくと必要な行動に絞られてきます。
一度、逆算で考えてみましょう!
現在、とある中小企業支援機関様のご依頼で
経営分析セミナーの講師をおこなっています。
小さな会社・お店の
経営分析には
・自社が選ばれる理由
・自社の導線設計
・自社の採算
の3点をお伝えしています。
まず、自社が誰に選ばれているのか?
それがこれからも続いていくのか?
そして、お客さまを自社に導き、
リピーターになってもらうための
線(導線)はしっかりしているのか?
そして、上記のやり方で
自社・自店は収益が出ているのか?
を考えてもらいます。
お客さまに選ばれる理由を作って、
お客さまを導く導線を作って、
売上を上げても、業績が芳しくなければ
折角の努力が報われません。
そのために損益分岐点(損益トントン)を
理解してもらいながら、毎月まず何日で
固定費を回収できるのかを考えてもらいます。
損益トントンだと、利益が出ていない状態です。
そして、目標利益を得るには
いくらの売上を上げる必要があるのかを
考えていく必要があります。
とある経営者様とのコンサルティング。
お一人で営業・製造・アフターサービス
まですべてこなしていらっしゃいます。
一人でこなすが故、オールマイティなのですが、
次の成長に向けて悩んでいらっしゃいました。
ビジョンは大きいのですが、1人で出来ることは限られています。
そこで、だれかに任せることが必要なのです。
昔、社員にしか任せられなかったことが、
今では、クラウドソーシングなどを活用すれば
どんどん出来てしまいます。
当社でも、クラウドソーシングを活用しています。
その会社では、クラウドソーシングを活用することは
難しかったですが、子育て層の女性に
短時間勤務でできる仕事がありました。
それを任せて、自分の時間を有効的に使うことにしました。
1人の時間は限られています。
やらないことを決めて、任せる方が自分のビジョンに
近づけるかも知れません。
当社のクライアント様である、
女性の経営者のお話です。
前々期は赤字という厳しい状況を
共に乗り越えて前期の決算は黒字でした。
損益トントンに近い黒字というよりも
社員さんにボーナスをしっかり支払っても
残った、満足いく黒字でした。
黒字というところで一息ついたのか、
女性の経営者の疲れた印象を受けました。
実際、赤字経営の中、
女性後継者として立て直しをするのは
大変だったと思います。
通常は、
「次の目標を掲げて!」
というところですが、
今回は一旦一息つくことを
ご提案しました。
次の売上目標・利益目標
を無理に掲げていても、
経営者本人の腹落ち感がなければ
結局は絵に描いた餅です。
そこにガントチャート式経営計画を
作成しても、魂が入らない計画になります。
一旦一息ついて、
自分自身を奮い立たせる
・次の夢
・心のエンジン
を見つけなければなりません。
その女性の経営者にとっては、
黒字化が最初の夢でした。
しかしながら、
その夢が一旦達成した今、
次の夢やその夢を達成させるための
自分を動かすエンジンがなければ、
惰性になってしまいます。
「これで十分と」と思ってしまうと
経営者の活動が惰性になってしまいます。
それがマンネリ経営の原因かも知れません。
与えられた夢ではなく、
自分がやりたい・実現したいと思う夢、
それを動かす心のエンジンを探していくことが、
惰性にならない経営として重要だと思うのです。
小さな会社・お店が売上アップの支援を
しているときに、その会社・お店を
まずはしっかり聞き取りさせて頂きます。
その時には強みという視点ではなく、
その会社・お店は
「誰に」「どんな理由で」
・選ばれているのか?
・今後、選ばれたいのか?
を明確にしていきます。
経営に関する書籍などで出てくる
「強み」
どこかで聞いたことがあるかも知れません。
「選ばれる理由」と「強み」
の違いについて気になる方も
いらっしゃるかも知れません。
「強み」は、あくまで
自社・自店の見方です。
自分は「強み」と思っていても
お客さまから「強み」と思われなければ
真の「強み」とは言えないかも知れません。
それよりもストレートに
お客さまはなぜ自社を選んでくれているのか
を突き詰めて考える方が新しい方向性が
導けると思うのです。
自社が「選ばれる理由」、
一度考えてみませんか?
クライアント様にて提案している
コンサルティングメニューとして
・選ばれる理由づくり
・導線設計
があります。
まず、選ばれる理由づくりでは
他社ではなく、自社が選ばれる理由
を作り上げ、お客様にPRしていきます。
それだけでは不十分で
どんな商品・サービスでも
お客様に知ってもらって、
初めて売上につながります。
そこでご提案しているのが
導線設計。
お客様を自社に導く線です。
お客様に
・どう知ってもらって
・関心・興味を持ってもらって
・購入してもらって
・継続的に使って頂けるか
を考えていきます。
現在、導線設計を見える化した
シートにてご提案しています。
こちらのシートを埋めると、
自社に何が足りないのかが
分かるようになっていきます。
改めて、自社を見つめ直す
きっかけになるはずです。
飲食店のクライアント様との面談で、
お伺いしたお話です。
「1年前は、同じ毎日の繰り返しで
これからが漠然としていました。
昨年からコンサルティングを受けて
ガントチャート式経営計画を作り
やるべき事が明確になるとやる気
が出てきました。
進むべき道が見えないともやもや
していましたが、見えてくると、
スッキリしてやる気がドンドン
出てきますね。」
何をしていいのか分からないと、
日常の業務だけで疲れ果ててしまう
ことがあります。
しかし、やるべき道が見えてくると、
日常の業務のほかにしたいことが
増えても、やる気が優っているので
新しいことにも取り組め、前進できます。
このような話をお伺いすると、
こちらも嬉しくなります。
このクライアント様
このまま続けていくと、
成果も十分に出そうで、
大変楽しみです。
現状を変えるには
進むべき道を早く
見つけることが
やはり重要です。
前回、企業やお店が
前進するには、
・小さな変化
・大きな変化
重要とお伝えしました。
小さな変化は、
毎日の気づきやアイデア
そしてトラブルを元に
進化や改善すること。
そして、
大きな変化は、
現状打破する
取り組みのこと。
ただし、この現状打破は
小さな変化に比べて、
すぐには成果は現れませんし、
いくつかの活動の積み上げが
必要です。
そこで、その活動を積み上げには
ガントチャート式経営計画を
オススメしています。
長期間でやるべき事を整理して、
それをガントチャート式経営計画
で見える化する。
そして、定期的に
やったかやってないか
をチェックして、
次に進んでいきます。
通常業務に加えて
小さな変化と
大きな変化の
3つをあわせて行っていくのです。
大きな変化を起こしたい方は
ガントチャート式経営計画を
オススメします。
会社やお店では
いろんな問題や不都合
が発生します。
お客様にとって
もっとこうした方がよいとか
スタッフが動きやすいように
こう改善した方がよいとか
そして、売上を上げるために
こんなことをした方がいい
など
毎日、一歩でも
前進する姿勢で、
いろんなアイデアを思いついて、
・改善していく
・問題解決していく
という姿勢は大事です。
ただし、これだけでは
問題解決になりません。
もぐら叩きと一緒で
出てきたもぐらを
叩いているだけかも知れません。
叩いているうちに、
また別のもぐらが出てきて、
また叩くという繰り返しです。
そもそも、
もぐらの穴を塞ぐような
根本的な解決も
必要なのかも知れません。
もぐら叩きではなく、
穴を塞ぐような視点も
大事にしたいですね。
現在、とあるクライアントさんと
新商品の検討をおこなっています。
・誰に選んでもらいたいのか?
・どの販路で販売するのか?
・他社と違って選ばれる理由は?
などを考えていきます。
新規のお客様にとって、
その会社の本当の良さは
知ることは難しいです。
試食・試飲などの
お試しすることが
出来なければ
ネーミング
パッケージ
ポスター
口コミ
などで
「良さそう」
と思って
お客様は決定します。
その「良さそう」感
を出していくことが
重要だと思っています。
そこには、
提供する側が
お客様が選ぶ
背景・シーンを
描けているかどうか?
ポイントだと考えています。
クライアントさんの
商品化まで
もう少しです。
とある定食チェーンで
食事をしようと思って
お店に入ったら、
キャンペーンをしていました。
対象商品を5回食べたら、
1食分の定食が無料になる
キャンペーン。
それには、お店に
次のような狙いが
あるかも知れません。
・お客様にリピートをしてもらう
・オススメ商品を試してもらう
そのことで、
・オーダーをまとめて効率化する
・売上を確保する
チェーン店なので、
小さなお店にとって
すべてヒントになる
とは限りませんが、
常にヒントを探る視点は
大切だと思います。
もっと重要なのが
何のためにその取り組み
をしているのかという
目的を探ること。
手段だけでなく、
目的を探ることが
経営において参考になる
と思うのです。
いろいろな経営者と
お話ししていると、
商品の品質・値段・納期
だけで選ばれているワケ
ではないだろうということを
しばしば思います。
例えば、
お店の雰囲気であったり
スタッフさんの気遣いであったり
と様々です。
その中で、
最近お目にかかった
経営者の思いの量というのも
選ばれる理由の1つだと
思っています。
経営者が世の中を
どう変えていきたいのか?
その想いに共感して
お客様が増え、
リピートするお客様が
増えています。
私も同じ経営者として
その方からその思いの強さを
学ばせていただきました。
そのお話を聞きながら、
当社も小さい企業ですが、
お付き合いしている企業の
1歩2歩前進するよう、
思いを強くしたところです。
日々活動をしていく中で
もっとこうした方がいい
とふと、思うことがあると思います。
例えば、
セールストークでも
売り込むばかりだけでなくして
相手にイメージしてもらう
質問を入れてみるとか・・・
新商品投入時にお試し
キャンペーンをおこない、
一度は試してもらうとか・・・
「気づき」から
新たな取り組みを
行うというものです。
日常を、平凡のままに
過ごすのではなく
日々の気づきを生み出し
そこから小さな改善を生むのです。
小さな差の積み重ねが
大きな差を生む。
1日1つでも生み出す努力が
1年後には365個になり
1年後大きな差を生むと思うのです。
成長している会社は、
その積み上げが間違いなく
しっかり出来ています。
とあるクライアントさん
でのコンサルティングに
入る前の話です。
粗利率を上げたい
ということで
高額の新商品を出したり
既存商品の値上げを施したり
してきました。
すると粗利率は
上がったのですが、
売上が減って、
粗利額が取れずに
結果として赤字に
なってしまいました。
こういうことは
よくあります。
企業は値上げをして
利益率を上げて
しっかり利益を取りましょう
という考え方は
これはこれで
正しい考え方です。
実際、当社でも
そういう提案を
おこなうことも
あります。
ただし、
もう一つの視点として
持っておくべきなのが
粗利額の話。
いくら「率」を上げても、
「額」が取れないなら
値上げの効果は不十分です。
なので、
値上げや高額商品を
販売する場合は、
「率」を意識しながら、
「額」も意識する
そのバランス感覚が
重要なのです。
とある番組で、
囲碁に取り組む
中国の若者の話を
聞くことがありました。
プロの囲碁棋士に
取り組むが故、
学校には行かず、
毎日囲碁に没頭
しているとのこと。
囲碁漬けの毎日
ということです。
プロ棋士になるために
囲碁に全ての時間を
使っているのです。
その考え方が
良いかどうかは
いろんな意見が
あろうかと思います。
そのシーンをみて
小さな会社の
社長も同じかも知れない
と考えました。
社長が何に
時間を使うのかが
会社の将来を
決めるのです。
・営業
・現場での作業
・社員教育
・経理・諸手続
など社長の仕事は
広範にわたります。
そこで、何にどれだけを
かけるかが小さな戦略だ
と思うのです。
営業に時間をかけるのは
将来の売上のため、
社員教育に時間をかけるのは
将来の組織づくりのため、
社長の時間の使い方こそが
将来を決める大きな要素を
占めていると思うのです。
時間の使い方を振り返って
自社・自分の戦略として
合っているのか、合っていないのか
を考えるのも重要なことだと
思うのです。
とあるところで、
引っ越しの段ボールを
見る機会がありました。
段ボールを封を
しようとすると、
段ボールの中身は
何が入っていて、
どこに持っていくのかを
記載する記入欄がありました。
フォーマットを
統一させているのです。
更に面白かったのは、
そのふたを
縦から止めても
横から止めても
どちらにも記載欄が
表に出るということでした。
もしどちらか一方にしか
なければ、やり直しが
必要になります。
ふたを空けて、
縦からではなく、
横からふたを閉める。
これが100個を
超えるようなものだと
大変です。
二度手間にならないように
仕組み・仕掛けをつくることが
重要なのですね。
ムダをなくすための
仕組み化、何か出来ることは
ないでしょうか?
経営者とお話ししていると、
経営者にとっての
モチベーションの種
が違うことがあります。
経営者にとって
モチベーションが出る
会社のビジョンが重要
と言われます。
実際のところは
モチベーションの種は
会社のビジョンだけで
はありません。
それは
・経営者個人の夢であったり
・社員の将来であったり
さまざまです。
例えば、
経営者個人も人ですから
物欲があったり、
家庭があったり、
欲しい名声があったり、
します。
もちろん
会社を成長させたい
という欲望もあります。
それは
・経営者の考え方によって、
・経営者の状況によって、
様々です。
面談ではその種を見つけて、
・会社のビジョン
・個人の夢
の2つが成立できるよう
一緒に考えていくのです。
会社のビジョンだけで
経営者のモチベーションが
上がるわけでは決してないのです。
会社と個人、
双方で考えていくと
それらが繋がったときに
大きなモチベーションになる
と思います。
「他人と違ったことをやれ」
「ライバル他社との差別化を図れ」
など、自社と他社と比べた
戦略を検討することがあります。
それは重要な視点なのですが、
その次のステップが重要です。
それは、
・その違いがお客様に分かるか?
・その違いでお客様が当社を選んで
頂ける理由となるか?
です。
自社は差別化したと思っていても、
お客様にその違いが分かってもらえなかったり、
その違いではお客様が当社を選んでくれる理由
になっていない場合があります。
他社が作っていない商品でも
お客様から選ばれなければ、
売れない商品になってしまいます。
●自社
●ライバル
だけを考えるのではなく
●お客様
のことを考える
ということが重要なのです。
もちろん商品・サービスだけで
他社の違いを出すだけでなく、
対応方法なども違いになります。
いくつかのポイントから
お客様が他社でなく自社を選ぶ理由を
創り上げていくのです。
当社では経営計画を
策定するだけでなく
ともにPDCAを回す
お手伝いをしております。
そこで経営計画で
PDCAを回すコツを
お伝えしています。
この経営計画策定は
PDCAでいうところの
P(Plan:計画)
の段階です。
これまで中小企業の経営計画で
PDCAが回せない理由を
お伝えして参りました。
当社では、
ガントチャート式経営計画
を中心に
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:検証)
を回せる計画策定
の支援をしております。
振り返りとは
・行動の実績が計画と比べてどうか?
・数値の実績が計画と比べてどうか?
を確認しつつ、
次のアクションを
共に考えていきます。
振り返りと
次なるアクションの検討
にピッタリのツールが
ガントチャート式経営計画
だと思います。
このツールを使って
経営者に伴走して
PDCAを一緒に回す
お手伝いをしていきます。
計画を都度振り返ることで
新たな行動を考え動いていく
これがPDCAを回すことなのです。
当社では経営計画を
策定するだけでなく
ともにPDCAを回す
お手伝いをしております。
そこで経営計画で
PDCAを回すコツを
お伝えしています。
この経営計画策定は
PDCAでいうところの
P(Plan:計画)
の段階です。
そして計画策定をきっかけに
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:検証)
をおこないます。
一方で、経営計画を作った後
それを振り返っているかというと
振り返っていない経営者も
多いのも事実です。
その背景として
経営計画の振り返るタイミングがわからない
ということもあります。
前回、振り返りとは
・行動の実績が計画と比べてどうか?
・数値の実績が計画と比べてどうか?
を確認することとお伝えしました。
振り返るように作っていないと、
「何を」
「いつ」
見直せばよいのか分かりません。
当社ではガントチャート式経営計画
を使って経営者と毎月(もしくは隔週)
・行動の実績が計画と比べてどうか?
・数値の実績が計画と比べてどうか?
を確認しています。
そのためには、毎月・隔週で
振り返るような内容に仕上げています。
・どこを振り返っていいのか分からない
・いつ振り返っていいのか分からない
という会社は、逆転の発想で
毎月振り返るためにはどんな
経営計画だと行動と数値が
振り返ることができるかということを
考えるのも一手だと思います。
当社では経営計画を
策定するだけでなく
ともにPDCAを回す
お手伝いをしております。
そこで経営計画で
PDCAを回すコツを
お伝えしています。
この経営計画策定は
PDCAでいうところの
P(Plan:計画)
の段階です。
そして計画策定をきっかけに
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:検証)
をおこないます。
一方で、経営計画を作った後
それを振り返っているかというと
振り返っていない経営者も
多いのも事実です。
その背景として
振り返りが難しい経営計画書
になっていることもあります。
振り返りとは
・行動の実績が計画と比べてどうか?
・数値の実績が計画と比べてどうか?
を確認することです。
もし経営計画書が
・行動計画が抽象的
・数字計画も大ざっぱ
であれば、
・行動もできているようでできていない
・数字も大ざっぱな計画に対して
うまくいっているかうまくいっていないか
というような判断しかできません。
なぜ、そうなるのでしょうか?
それは、そもそもの
P(Plan:計画)
が振り返ることを
意識していない計画
であったからです。
PDCAが重要とは
分かっていながら、
振り返ることが
出来ない計画であれば
意味がありません。
経営計画を作っても
あまり役に立たないと
言うご意見の1つには
振り返れない経営計画だった
ということがあるかも
知れません。
今の経営計画で
振り返ることが
できますか?
当社では経営計画を
策定するだけでなく
ともにPDCAを回す
お手伝いをしております。
そこで経営計画で
PDCAを回すコツを
お伝えしています。
この経営計画策定は
PDCAでいうところの
P(Plan:計画)
の段階です。
そして計画策定をきっかけに
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:検証)
をおこないます。
一方で、経営計画を作った後
それを振り返っているかというと
振り返っていない経営者も
多いのも事実です。
その背景として
振り返る仕組みがない
こともあります。
例えば、
・毎月、社内で経営計画の
実行状況を振り返る場を
もっていない
・定期的に、外部(金融機関など)
に報告して、客観的に自社を
振り返る場を持っていない
などです。
前回お伝えしたとおり
人間は弱い生き物で
自分が立てた目標・計画
すら忘れてしまいます。
だからこそ、
忘れないようにする
ために振り返る仕組み
が必要だと思うのです。
当社とご契約頂く先は
・社内だけでは仕組みとして
回っていかないから
・やろうと思ってもいつの間にか
忘れてしまうから
という理由でコンサルティング
のご依頼を頂くことがあります。
作った後に経営計画を
振り返る仕組み
これを考えることが
経営計画でPDCAを
回すために重要なのです。
前回まで経営計画の策定のポイント
についてお伝えしていました。
今回からは、その経営計画で
PDCAを回すコツをお伝え
していきます。
この経営計画策定は
PDCAでいうところの
P(Plan:計画)
の段階です。
そして計画策定をきっかけに
D(Do:実行)
C(Check:確認)
A(Action:検証)
をおこないます。
一方で、経営計画を作った後
それを振り返っているかというと
振り返っていない経営者も
多いのも事実です。
その背景として、
「まず目標・計画を忘れている」
ということが挙げられます。
経営計画を策定しただけで
満足になってしまうケースもあります。
というのも、経営計画を策定した後、
日常業務に戻ってしまったら、
目の前のことでバタバタしていらっしゃる
経営者も多いのです。
その結果、経営計画が進まずに
そのままになっている事すらあります。
なので、まずは目標・計画を忘れない
ようにすることが重要なのです。
そこで、目標・計画を忘れない仕組みを
つくることが重要になります。
それには、
自分の力で忘れない仕組みもあれば
他人の力を借りて忘れない仕組みをつくる
ということもあります。
「自分は怠けるなぁ」
と思っていらっしゃる経営者は
他人の力を借りて目標・計画を
忘れないようにしています。
経営者の皆さんはどちら派でしょうか?
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
数値目標
ということをお伝えしました。
自ら決めたテーマに対する
行動目標・成果目標の数値化
についてお伝えしました。
中小企業の経営計画策定のポイントについて、
これまでお伝えして参りました。
経営計画策定は
PDCAの
P(計画)
の段階です。
もちろん計画策定だけで満足せず、
D(実行)
C(確認)
A(検証)
していくことが重要です。
中には、経営計画を策定しても
その後、振り返らない経営者も
いらっしゃいます。
「振り返らない」
だけでなく
「振り返れない」
こともあります。
それにはいろいろと理由があるので
次回よりお伝えしていきたいと思います。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
行動計画のバランス
ということをお伝えしました。
ガントチャート式経営計画を使って、
毎月のバランスを見ながら、
行動量のバランスを図っていく
ことをお伝えしました。
今回は
数値目標
です。
ガントチャート式経営計画で
・攻め
・守り
・社長しかできない仕事
を盛り込んだ後、
数値目標を
設定していきます。
それぞれの行動を
・どのくらいまでおこない、
・どんな成果を出そう
と考えているのか
目標設定していきます。
例えば、
DMを1000件送って(行動)
10件の成約を期待する(成果)
などです。
この行動と成果を
しっかり考えることで、
その行動だけで十分なのか
もっと行動量を増やした方がいいのか
を自分を客観視しながら考えていくのです。
数値化が難しいとおっしゃる方も
いらっしゃいますが、ざっくりでも
数値化しないと最終的な成果である
売上・利益が見えてこないのです。
自ら決めたテーマに対する
行動目標・成果目標の数値化
を一度考えてみましょう。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
社長しかできない仕事
ということをお伝えしました。
攻めと守り
そして
社長しかできない仕事
この視点で行動できる計画に
落とし込みをおこなっていきます。
今回は
行動計画のバランス
です。
経営計画を作成する場合
・やりたい事
・やるべき事
がありすぎて、
年度の前半に固まって
しまうことがあります。
そうなると、消化不良
で終わってしまうことが
あるのです。
そこで
ガントチャート式経営計画
では、毎月のバランスを見ながら、
行動量のバランスを図っていきます。
ガントチャート式経営計画では
行動を細かくしているので、
やるべき事のボリューム感が
わかります。
そこで、月ごとの行動量のバランス
を図っていくのです。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
経営計画における「守り」
ということをお伝えしました。
・個人のスキル
・会社の仕組み
・社内のやる気・人間関係
でどんな取り組みができるかを
考えることが重要です。
今回は
社長しかできない仕事
です。
攻めと守りの中でも
社長が率先して
活動する事柄が
あるかも知れません。
一方で、社長しか
できない仕事もあります。
例えば、
社員さんとの定期面談
会社行事の決定
経営計画の発表
各種契約
などなど
そのようなことを
ガントチャート式経営計画
に組み込んで行くのです。
攻めと守り
そして
社長しかできない仕事
この視点で
行動できる計画に
落とし込みを
おこなっていきます。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
行動は「攻め」と「守り」
ということをお伝えしました。
「攻め」は売上を確保する
「守り」は利益を確保する
で、「攻め」について
・選ばれる理由づくり
・PR・営業・リピーター作り
があることをお伝えしました。
今日は
守り
です。
社員が5人以上いると
組織を意識することがあります。
その時には
・個人のスキル
・会社の仕組み
・社内のやる気・人間関係
でどんな取り組みができるかを
考えることが重要です。
このどれかが不十分だと
せっかく売上が上がったのに、
期待できる利益を確保
できなかったりします。
そこで、ガントチャート式経営計画にも
例えば
・スキルアップ
・利益管理の仕組み
・会社の社内イベント
などを書くことで守りを
強化していきます。
攻めと守り、どちらも重要ですが、
会社によって状況が違います。
ある程度売上が確保・安定した
企業であれば、守りを
意識するタイミングかも知れません。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
行動を具体的するための
ガントチャートを作成する
ということをお伝えしました。
計数計画を達成するための
ガントチャート式経営計画
でした。
今日は
行動は「攻め」と「守り」
です。
「ガントチャートに
どんな行動を書けばいいの?」
とセミナーやコンサルティングで
質問頂くことがあります。
基本的には日々のルーチン業務以外
を書き出してもらうようにしています。
その視点は大きく分けて
2つあります。
それは「攻め」と「守り」
「攻め」は売上を確保する
「守り」は利益を確保する
とざっくりと分けております。
売上を確保するためには
・選ばれる理由づくり
・PR・営業・リピーター作り
が必要であり、特に小さな会社だと
まずこの「攻め」だけでも
ガントチャートでいい
とお伝えしています。
将来の売上を確保するには
自社が選ばれる理由を創り込み
それをしっかりをPRしていく
ことが重要です。
そのために何をしていくかを
ガントチャート式経営計画で
考えていくのです。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
中間ゴールの数字と
達成に向けた行動を考える
ということをお伝えしました。
数字と行動の
行ったり来たり
考えることがが
経営者の感覚を
研ぎ澄ませるために
重要だとお伝えしました。
今日は
行動を具体的するための
ガントチャート
です。
経営計画書の中には
計数計画はしっかりと
書いてあるにも関わらず、
計数計画を達成するため
行動はそれほど多くない
ものがあります。
例えば、
活動が
・新規先の開拓
・既存先の深耕
のようなテーマだけを
書いているケースです。
そのため、
実行において、
どのように行動していいのか
分からないケースが多く見られます。
また、
進捗確認においても
何がどこまで進んだのか
分かりづらいこともあります。
そこで、
中小企業の経営計画で
オススメしたいのが
ガントチャート。
当社では
セミナーやコンサルティング
で必ずお伝えしている内容です。
ガントチャートで
新規事業というテーマを
行動レベルに分解しながら
何がどこまで進んでいるのか
チェックしていきます。
計数計画を達成するための
ガントチャート式経営計画。
これが使える
経営計画にするために
重要なことなのです。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
ビジョンから逆算する
ということをお伝えしました。
自分が見えている時間軸から
逆算して中間ゴールを設定する
ことをお伝えしました。
今日は
中間ゴールの数字と
達成に向けた行動を考える
です。
経営計画というと
売上・利益だけの
計数計画と思いがちですが
それだけではありません。
その数字を達成するために
何をしていくのか
行動を考えていきます。
その検討の中で、
数字と行動を行ったり来たりしながら
中間ゴールがビジョンを
調整していきます。
ビジョン先行だと
夢物語になりそうですが、
そこに行動という視点を
入れていくとより現実的な
見方ができてきます。
数字と行動の
行ったり来たり
考えることがが
経営者の感覚を
研ぎ澄ませるために
重要だと思うのです。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
モチベーションの源を探す
ということをお伝えしました。
中小企業の社長、
店舗のオーナーは孤独
だからこそ、
自分を奮い立たせる
モチベーションの源を
知ることが重要だと
お伝えしました。
今日は
ビジョンから逆算する
です。
5年後や3年後のビジョンを
決めた後、それまでの
中間ゴールを決めていく作業です。
5年後のゴールから逆算して
3年後にどういう状態でありたいか?
1年後にどういう状態でありたいか?
を考えていくのです。
1年後のビジョンを考えることで
精一杯の方は半年後でも構いません。
自分が見えている時間軸から
逆算して中間ゴールを設定する
トレーニングをおこなっていきます。
その中間ゴールを筋の良いものが
立てられるかどうかで、そこに向かっていく
活動がより具体的に見えてきます。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
ビジョンを考える
ということをお伝えしました。
5年後は見えないから、
経営計画を作らないのではなく、
まずは1年後の姿に向けて
行動するのが経営計画の
あり方の1つだということを
お伝えしました。
今日は
モチベーションの源
を探す
です。
ビジョンを考えたとしても
そこに達成しようという
モチベーションがなければ
まさに作っただけの
ビジョンになります。
コンサルティングやセミナーでは
そこに達成したいという
モチベーションの源が
どこにあるかを
自分に問いかけながら
探してもらいます。
その源を見つけることで
途中くじけそうになった際に
その源を改めて確認することで
自分自身を奮い立たせることが
出来ると思うのです。
なぜ計画を達成したいのか?
達成したら自分や周りがどうなるのか?
などを考えてもらいながら、
自分のモチベーションの種
をはっきりとさせていきます。
中小企業の社長、
店舗のオーナーは孤独です。
だからこそ、
自分を奮い立たせる
モチベーションの源を
知ることが重要だと思うのです。
当社では、
クライアントである
中小企業やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
選ばれる理由
ということをお伝えしました。
経営計画において
お客様が他社ではなく
自社を選ぶ理由を
創り込んでいくということが
重要ということでした。
今日は
ビジョン
です。
経営計画において
ビジョン(将来像)を考える
ことが大切とよく言われます。
色々な経営者と面談すると
5年後のことを明確に
イメージされていらっしゃる方もいれば、
1年後のことがやっという方も
いらっしゃいます。
中には、現状が目一杯で
将来のイメージを
なかなか考えられないという
お悩みを持つ経営者もいらっしゃいます。
コンサルティングやセミナーでは
ビジョンシートを使いながら、
「やってみよう!」という
ようなビジョンが出るような
お話をしたり、対話の中で
引き出したりしています。
試しに 5年後の将来像を
考えてもらいますが
無理に出てこないビジョンを
書き出す必要はないと
お伝えしています。
ただし来年の今である
1年後の将来像はしっかり
出るようにアドバイスを
しながら考えてもらいます。
5年後は見えないから、
経営計画を作らないのではなく、
まずは1年後の姿に向けて
行動するのが経営計画の
あり方の1つだと思うのです。
経営計画の作りを
継続していれば、
そのうち5年後の将来像が
ぼんやり見えてきた
経営者もいらっしゃいます。
ビジョンを考えるのは
トレーニングしたかどうか
だと思うのです。
当社では、
クライアントである
小さな会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
分析は将来のヒント探し
ということをお伝えしました。
今回は、
選ばれる理由
です。
「経営とは何か?」
という問いには
色んな答えがあるかと
思います。
私は1つの答として
お客様に選ばれる理由
をつくること
とお伝えしています。
お客様に選ばれなければ
売上も上がらないですし、
社会に必要とされません。
そこで、経営計画でも
選ばれる理由を創り込む
ということが重要だと
思うのです。
そこで考えるべきは
お客様から
他社ではなくて
自社が選ばれる理由
お客様が
自社を選ぶ理由は
何なのか?
選ばれる理由を
考えていくことが
会社の方向性を考える
ことなのです。
当社では、
クライアントである
小さな会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
前回は、
(1)現状分析は
「過去から現在」
(2)今後の計画は
「現在から将来」
ということをお伝えしました。
この2つの構成で
経営計画を
考えていくのです。
クライアント先で拝見する
経営計画書・経営改善計画書
の中には
・現状分析はボリュームがあり、
・今後の計画はやや薄い
というものも見かけます。
前回、現状分析は
一旦振り返るということで
将来に向けたヒントが
得られるかも知れない
ということをお伝えしました。
ヒントを得られるかも
しれないという程度で、
現状分析をすれば
自社の方向性が得られる
というものでもないのです。
それは
SWOT分析や3C分析
も同じです。
分析は将来のヒント探し。
将来の方向性は、
分析以外で見出せることも
あります。
分析で出なかったら
その分析に拘らない
ことも一案だと思います。
先にお伝えした
分厚い分析でも方向性が
見出せなかったとの
社長のお話がありました。
コンサルタントらしくない
発言かも知れませんが
過去の分析に偏らず
・自社のこと
・お客様のこと
・ライバルのこと
を考えることが
自社の今後を考える上で
重要な時もある
と思うのです。
当社では、
クライアントである
小さな会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
これまで
経営計画の目的について
お伝えしてきました。
今後は経営計画策定における
ポイントをお伝えして参ります。
経営計画では、
(1)現状分析
(2)今後の計画
の大きく2つの
構成があります。
時間の流れで考えると
(1)現状分析は
「過去から現在」
(2)今後の計画は
「現在から将来」
とも言い換えること
ができます。
計画として
重要なのは
(2)今後の計画
「現在から将来」
ですが、
(1)現状分析
「過去から現在」
が時として
有効な局面
もあります。
それは
現状の分析や認識が
誤っていたら、
進むべき方向性も
誤る可能性があるからです。
また現状分析の中で
自社が選ばれる理由を
探すこともあります。
一旦振り返るということで
将来に向けたヒントが
得られるかも知れません。
前回まで
経営計画の目的について
当社の見方について
お伝えして参りました。
その目的として
などが挙げられます。
※クリックすると過去のブログを
見ることができます。
コンサルティングやセミナー
でお伺いする
経営計画についての疑問・質問は
WHY :「なぜ」作成する?
WHAT:「なにを」作成する?
HOW :「どうやって」作成・活用する?
の3つが大きなところが
多いと思います。
前回までお伝えした
経営計画の目的は
WHY :「なぜ」作成する?
でした。
今後は
WHAT:「なにを」作成する?
HOW :「どうやって」作成・活用する?
という視点で
お伝えしたいと思います。
当社では、
クライアントである
会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
経営計画の目的について、
前回は、
活動を細かくする
ということをお伝えしました。
これまで、中小企業に
おける経営計画の目的について
お伝えしてきました。
その目的として
などが挙げられます。
※クリックすると過去のブログを
見ることができます。
もちろん、
経営者の中には
経営計画がなくても
活動できる方も
いらっしゃいます。
しかし、
(1)~(4)について
少しでも気になる方には
経営計画を策定することを
オススメしています。
経営計画と言うと、
売上・利益などの
計数計画をイメージする方も
いらっしゃるかも知れません。
当社では計数計画だけでなく、
その目標である売上・利益を
達成するための、行動をまとめた
ガントチャート式経営計画も
合わせて作成しています。
この数字と行動の両輪を
意識することが、
作成した後も役に立つ
経営計画になると考えています。
当社では、
クライアントである
会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
経営計画と言うと、
売上・利益などの
計数計画をイメージする方も
いらっしゃるかも知れません。
当社では計数計画だけでなく、
その目標である売上・利益を
達成するための、行動をまとめた
ガントチャート式経営計画も
合わせて作成しています。
前回は、
経営計画の目的の1つとして
「選ばれる理由づくり」
という視点をお伝えしました。
今回は、
目標や活動を忘れないように
です。
経営者の中には
経営計画がなくても
活動できる方も
いらっしゃいます。
しかし、
多くの経営者は
日々忙しくしていると
目標すら忘れてしまうことが
あります。
目標を達成できないのは
大切な目標を忘れてしまう
ことが多いのです。
今年の初めに考えた目標を
日々憶えていらっしゃいますか?
セミナーでお伺いすると
YESという方はそれほど
多くありません。
更には目標を達成するための活動も
頭の中で考えていたら忘れたり、
思っても動けなかったりするものです。
そこで、
目標や活動を忘れないようにすることが
経営計画の目的の1つ
だと思うのです。
当社では、
クライアントである
会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
経営計画と言うと、
売上・利益などの
計数計画をイメージする方も
いらっしゃるかも知れません。
当社では計数計画だけでなく、
その目標である売上・利益を
達成するための、行動をまとめた
ガントチャート式経営計画も
合わせて作成しています。
前回は、
経営計画の目的の1つとして
「選ばれる理由づくり」
という視点をお伝えしました。
今回は、
目標や活動を忘れないように
です。
経営者の中には
経営計画がなくても
活動できる方も
いらっしゃいます。
しかし、
多くの経営者は
日々忙しくしていると
目標すら忘れてしまうことが
あります。
目標を達成できないのは
大切な目標を忘れてしまう
ことが多いのです。
今年の初めに考えた目標を
日々憶えていらっしゃいますか?
セミナーでお伺いすると
YESという方はそれほど
多くありません。
更には目標を達成するための活動も
頭の中で考えていたら忘れたり、
思っても動けなかったりするものです。
そこで、
目標や活動を忘れないようにすることが
経営計画の目的の1つ
だと思うのです。
当社では、
クライアントである
会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
経営計画と言うと、
売上・利益などの
計数計画をイメージする方も
いらっしゃるかも知れません。
当社では計数計画だけでなく、
その目標である売上・利益を
達成するための、行動をまとめた
ガントチャート式経営計画も
合わせて作成しています。
前回は、
「自社を変える」
という視点で
経営計画の目的
をお伝えしました。
今回は
「自社を変える」
ということをお客様の側から
考えてみたいと思います。
自社の視点で
「変わる」ために
経営計画を考えていく一方で、
経営を続けていくためには
お客様に選ばれるということが
重要だと思います。
他社ではなく自社が
お客様から選ばれる理由
を創り上げる。
そこで当社では、
経営計画の目的の1つを
「選ばれる理由づくり」
と捉えています。
選ばれる理由づくりは
一朝一夕ではいきません。
だからこそ
経営計画を作成して
じっくりと取り組んで
いくのです。
選ばれる理由を
創り上げるために
どのようなことが
あるでしょうか?
当社では、
クライアントである
会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
経営計画と言うと、
売上・利益などの
計数計画をイメージする方も
いらっしゃるかも知れません。
当社では計数計画だけでなく、
その目標である売上・利益を
達成するための、、行動をまとめた
ガントチャート式経営計画も
合わせて作成しています。
前回は、
変化がない環境・会社なら
計画は必要ないかも知れず、
経営計画を作成する目的の1つは
自社を変えるためとお伝えしました。
この
「自社を変えていく」
ということは様々な
視点があります。
例えば、
・売上・利益
・更なる成長
・社内体制の改善
・新商品の開発・販売
・新規事業の立ち上げ
などです。
では、どこまで
変えようとしているのか?
それが目標であり、ビジョン
だと思うのです。
その目標を達成するための
道具が計画。
自社で変えたいことって
どんなことがありますか?
それが経営計画を
策定する第一歩だ
と思うのです。
当社では、
クライアントである
会社やお店にて
経営計画の策定の
お手伝いをしています。
経営計画と言うと、
売上・利益などの
計数計画をイメージする方も
いらっしゃるかも知れません。
当社では計数計画だけでなく、
その目標である売上・利益を
達成するための、、行動をまとめた
ガントチャート式経営計画も
合わせて作成しています。
中には、経営計画がなくても
会社を運営できている会社もあり、
「経営計画は必要なの?」
と聞かれることもあります。
では、そもそも経営計画を
作成する目的はどんなところ
なのでしょうか?
その目的は様々です。
それを考えるには
「経営計画が必要ない」
会社を考えると
良いかも知れません。
経営計画が必要ない会社は
どんな会社でしょうか?
例えば、
・自社の活動が同じ
・お客様もライバルも変わらない
・自社の業績も安定している
という状況の会社かも知れません。
要は、変化がない環境・会社
なら計画は必要ないかも知れません。
経営計画を作成する目的の1つは
・自社を変えるため
とも言えるかも知れません。
次回より、経営計画を作成する
さまざまな目的について
当社なりの考えをお伝えしたい
と思います。
ガントチャート式経営計画では
初級編として付箋で
ガントチャートを作ってもらいます。
なので通常のガントチャート
と比べて形をやや変形しています。
前回は
タネを分解する
ということを
お伝えしました。
これまで、6回にわたって
ガントチャート式経営計画での
付箋の工夫について
お伝えしました。
セミナーやコンサルティングでは
実際に付箋を使って、
ガントチャート式経営計画を
作ってもらい、経営者にとって
使いやすいものに仕上げていきます。
付箋を使うことで
・気軽に
・行動レベル
に分解して、
次の一歩を踏み出しやすく
することが目的です。
ひょっとしたら
付箋を使う必要は
ないかも知れません。
しかし、多くの方が
「ガントチャート式経営計画を
作成しやすかった」と
おっしゃって頂きます。
やはり、その気軽さ
が受けているのだろう
と思います。
ガントチャート式経営計画に限らず、
何かしようと思ったときに
付箋を使って、物事を整理
することは重要です。
是非、付箋を使って
ガントチャート式経営計画
を作ることにチャレンジして
みてください!
ガントチャート式経営計画では
初級編として付箋で
ガントチャートを作ってもらいます。
なので通常のガントチャート
と比べて形をやや変形しています。
前回は
アイデアのタネを貯めておく
ということを
お伝えしました。
今回は
タネを分解する
です。
タネを出すことは
大いに大事です。
そしてそれを
ネタ帳に貯めておく
のです。
そして
そのタネを
定期的に見返しながら
それを行動レベルに
試しに付箋に書いて
分解してみるのです。
そうすると、
今は本格的に
取り組めないものの、
「この情報収集はできるかも・・」
「この準備はできるかも・・」
というものが出てきます。
そうすれば、
現在のガントチャート式経営計画
に盛り込み、行動が一歩進む
ことができるわけです。
ガントチャート式経営計画の
ポイントは「分解」です。
ぼんやり思っていても
行動が進まない方にとって
「行動レベル」に落とし込んで
最初に一歩を踏み出してもらうのです。
ガントチャート式経営計画では
初級編として付箋で
ガントチャートを作ってもらいます。
なので通常のガントチャート
と比べて形をやや変形しています。
前回は
「目標となる数字を書く」
ということを
お伝えしました。
今回は
「アイデアのタネを貯めておく」
です。
ガントチャートを
付箋で作成していくと
良い取り組みのアイデアが
思いつくことがあります。
でも、それは
すぐには出来ないときも・・・
そこで、そのときは
別の用紙に書き溜めておくのです
取り組むべき
アイデアのネタ帳
です。
思いついても
忘れるのが「人」
そこで、
そのネタ帳に
付箋を貼っておいて
定期的に見返しながら
実施のタイミングを
伺うのです。
ガントチャート式経営計画では
初級編として付箋で
ガントチャートを作ってもらいます。
なので通常のガントチャート
と比べて形をやや変形しています。
前回は
「行動レベルに分解する」
ということを
お伝えしました。
今回は
「目標となる数字を書く」
についてお伝えします。
行動レベルに
落とし込んだ後、
(1)その行動をどの程度おこなうのか?
(2)その行動をおこなった成果
を考えていきます。
(1)は行動に関する目標(行動目標)
例えば、商談回数・見積提示件数
そして
(2)は成果は関する目標(成果目標)
例えば、受注件数・金額
です。
その行動を見ながら、
行動目標・成果目標を
付箋に書き込んでいきます。
ガントチャート式経営計画では
初級編として付箋で
ガントチャートを作ってもらいます。
なので通常のガントチャート
と比べて形をやや変形しています。
前回は
「まずは書き出す」
ということを
お伝えしました。
今回は
「行動レベルに分解する」
についてお伝えします。
まずは書き出してもらって
いろんな取り組みが出てきた
と思います。
それでガントチャートは
終わりではありません。
次に別の色の付箋で、
その取り組みを
行動レベルまで
落とし込んでいくのです。
セミナーやコンサルティング
お伝えするのは、
「1週間後その付箋を見て、
行動できるか?」
を目安にしています。
行動レベルまでに
落とし込まないと
結果として後で
動くことができません。
付箋の色を変えて
行動を落とし込んでいきましょう!
ガントチャート式経営計画では
初級編として付箋で
ガントチャートを作ってもらいます。
なので通常のガントチャート
と比べて形をやや変形しています。
前回は色分けのコツを
お伝えしました。
今回は
「まずは書き出す」
についてお伝えします。
ガントチャートというと
パソコンなどで作るイメージだ
と思います。
しかしパソコンになると
書き出すのが難しいと
おっしゃる方もいらっしゃいます。
そして作った後の
修正・変更も大変なのです。
一方、付箋の場合
書いて間違えたら
付箋を捨てたら良いので
「気兼ねなくドンドン書ける」
とおっしゃって頂きます。
セミナーやコンサルティングでは
思いついたことをドンドン
書き出してくださいと伝えています。
更には、
別の表現が自分の行動に
しっくりくる場合には、
新しい付箋に書き直してください
と伝えています。
まずは書き出すこと
それがしっかりと行動できる
ガントチャート式経営計画を
作成するポイントなのです。
ガントチャート式経営計画では
初級編として付箋で計画を
作ってもらいます。
なので通常のガントチャート
と比べて形をやや変形しています。
そこでは、最低3色の色で
作成することをご提案してます。
まずは、
①取り組むべき課題やテーマの付箋
セミナーやコンサルティングでは
大項目と伝えております。
次に、
②取り組むべき課題やテーマを分解した
具体的な行動の付箋
課題やテーマをどのように
おこなっていくか行動を
書き出してもらいます。
最後に
③特に重要な具体的な行動
行動の〆切や重要な節目となる行動
には他の行動を区別して目立つ
ようにします。
最低でもこの3色の付箋を使って、
ガントチャート式経営計画を
作成してもらいます。
この使い分けの工夫が
後で見たときに使いやすく
なるのです。
中小企業・スモールビジネス
の経営者向けに
ご提案している、
ガントチャート式経営計画。
会社やお店で
取り組むべきことを
ガントチャートに
まとめいきます。
会社・お店では
・やりたいこと
・やるべきこと
が様々あります。
それには
・この時期までにやりたい
・この時期までにやらなければならない
という〆切(ゴール)
があるはずです。
そして、そのゴールに向けた
いくつかのステップがあるはずです。
例えば、イベントだと
・イベント企画して
・必要なものを購入して
・お客様に告知して
などなど
ガントチャート式経営計画は
ゴールから逆算して
そのイベントをするためには
・いつお客さまに告知して
・いつ必要なものを購入して
・いつイベント企画する
など逆算して考えていくのです。
そして、逆算で考えた
成功の階段の登っていくように
実行をしていきます。
目標達成は逆算して考える
などいわれていますが、
ガントチャート式経営計画は
それが一番作りやすいと思っています。
とある経営者との面談の中で、
決算書の見方についての
相談を頂きました。
複数事業をやっていらっしゃるので
・どの事業で儲かっているのか?
・どの事業で損をしているのか?
が決算書で分からない状態でした。
通常は部門別会計を
オススメするのですが、
部門間で商品のやりとりがあったり
兼務作業をおこなっていたりと
なかなか分けられないとのこと。
そこでお伝えしたのが、
「ざっくりともいいので
部門別の粗利から把握しませんか?」
ということ。
決算書では
部門別の売上は
でているのですが、
売上総利益は合算。
そこで、
各事業の粗利率を想定しながら
各事業の粗利を出しつつ、
それぞれの事業で取り組むべき
課題を出していきました。
分析に時間をかけても良いのですが
取り組むべき課題を出すための分析です。
決算書だけで見えない部分を
深掘りして考えていくことで、
取り組むべき課題を見つけ出す
ことができるのです。
先日、とあるコンサルタント仲間
と話していたときに、
経営者によって
・ほぼ毎日
・週に1回
・2週に1回
・月に1回
など応援・相談・コンサルティング
を求めている頻度は異なると
いうような話になりました。
急展開を迎えている会社や
自分がやや怠け癖に入っている
経営者は頻度高く、
そうでもない状況との時は
頻度は低く。
そのほか、経営者の性格にも
よるかも知れません。
当社でもクライアントさんの
ご要望によって
関わる頻度を変えています。
それはまさ先程お伝えした
・会社の状況
・経営者の性格
によります。
そこには
ペースメーカーとしての
我々がどういう関わり方をすれば
会社・経営者が成長するのか
をまず考えています。
中小企業の経営者や
個人事業主の方は
本当に一人何役も
こなしていらっしゃいます。
営業だったり、
現場作業だったり、
時には経理だったり
と様々です。
コンサルティングや面談中でも
電話が頻繁にかかってくる方も
いらっしゃいます。
あれをしていてたら
別の電話がかかってきて
別のことを急にしないと
いけなくなったり、、、
と毎日の目の前のTODO
に追われています。
そうすると、
いつかやろうと思っていたことも、中途半端に・・・
もしくは
いつかやろう!とずっと思い続けているだけ
になってしまいかねません。
そこで当社では
毎月や隔週毎に
ガントチャート式経営計画のチェックと変更
のお手伝いをおこなうことで
経営者・個人事業主の方が
夢・ビジョンを忘れずに
前に向いて行動できるお手伝い
をしています。
「一人では楽な方へ流されてしまうので
誰かに見られている環境に追い込んだ方が
実行する」ということで頑張る
経営者も意外に多いのです。
みなさんは一人で頑張る派ですか?
それとも誰に見守ってほしい派ですか?
前回、日常業務によって
現実引き戻され、
ビジョンに向けた
行動ができにくいことを
お伝えしました。
ちょうどロープを
持って前進している
自分を後に引っ張る
ようなイメージです。
ズルズルと
引きずられる中で
改めて自分の
夢・ビジョンを
思い出せてくれる
モノが重要です。
それは
・夢・ビジョンを見たり、
・夢・ビジョンを思い出させてくれたり
・現状維持から再度引っ張ってくれたり
するようなモノが必要なのです。
当社でも、毎月や隔週の面談によって
もう一度夢・ビジョンに向かって頑張ろう
と経営者を応援しています。
思い出してもらえる手段は様々です。
ご自身にあった手段を是非見つけてください。
前回、PRしても、
売上が芳しくない
というのは
●「選ばれる理由」が弱いか?
●「選ばれる理由」の伝え方が良くないか?
●「選ばれる理由」に共感する方
(購入してもらいたい方)
に伝わっていないか?
のいずれということをお伝えしました。
当社では、このような問題を中心に
中小企業・スモールビジネスの経営者の
ご相談を、一緒に解決しています。
購入してもらいたい方を
イメージしながら、
●選ばれる理由を作り込み
●伝え方をテストしながら改善して
●どのような伝え方をそれが届くのか
その時に、1つのPR手法だけでは
十分に伝わらないかも知れません。
たまたまホームページで見て
いいなと思ったけど、
ページを閉じてしまったら
お客さまの頭の中から
忘れ去れたということもあります。
なので、伝え方の手段は
いくつか用意することが必要です。
ホームページのデジタルツール
だけでなく、
看板のようなアナログツール
も必要な場合もあります。
伝え方の手段をいくつか用意して、
一度見たお客さんにもう一度見てもらい、
関心をもう一度持って
もらうように刻み込んで
いくことが重要なのです。
いくつかの手段を使って
お客さまの記憶に
刻み込むこと、やっていますか?
前回「口コミ」について
お伝えしました。
口コミには、必ず
「選ばれる理由」
が存在しているはずです。
その口コミをより
伝わるカタチにして、
PRすればもっとお客さまが
増えることは間違いありません。
逆にPRしても、
売上が芳しくない
というのは
●「選ばれる理由」が弱いか?
●「選ばれる理由」の伝え方が良くないか?
●「選ばれる理由」に共感する方
(購入してもらいたい方)
に伝わっていないか?
のいずれかです。
とあるニュースで、
大手ハンバーガーチェーンの
社長が
「自分たちの強みをもっと
アピールしていく必要がある」
とおっしゃっていたようです。
大手企業でも、
意識されているので
知名度が乏しい中小企業
では尚更です。
どの会社でも、
自社の強みが
「選ばれる理由」
でなければ、効果の薄い
PRになりかねません。
自社のPR、見直して見ませんか?
とある経営者とのお話で、
「これまで当社は一切営業を
したことはないのです。
お客さまがお客さまを
呼んでくれるんです」
という話を頂きました。
「口コミ」こそが
最強の営業ツール
と言われています。
お金もかからないですし、
利用者の正直な感想を
その方の言葉で伝えていますから
信頼が高い情報です。
当社も口コミでご依頼を
頂く場合があります。
本当に有り難いお話です。
口コミの裏側には、必ず
「選ばれる理由」
が存在しているはずです。
その経営者の話を
じっくりお伺いすると
確かに口コミしたくなるような
「選ばれる理由」
がありました。
お客さまは自社を
どうやって口コミや紹介
してもらっていますか?
そこに選ばれる理由が
入っていますか?
それをPRすれば
もっとお客さまが
増える可能性は高い
と思っています。
先日のコンサルティングで
アイデア豊富な社長と
面談しました。
やりたいアイデアは
たくさんあり、
社長からすれば
どれから手をつけて良いのか
分からない状況でした。
そこで、
やりたいことを
まず書き出し、
それぞれの取り組みが
どれくらい売上・利益として
期待できるのかを一緒に
検討していきました。
そうすると、
どれを優先的に
おこなうべきかが
見えてきました。
経営者の頭の中には
戦略・戦術のアイデアが
たくさんあります。
そこで、優先順位を
つけるやり方の1つとして
売上・利益などの数字を
考えることも一案なのです。
その後、社長には
優先順位をつけた取り組みにて
ガントチャート式経営計画
を作成してもらいました。
期待できる売上・利益を
実現させるために、
具体的な行動に落とし
込んでいくのです。
今日から確定申告です。
とある駅のロータリーで
タクシーを見ると、
ドアのところに
「e-taxの紹介」
のパネルが貼って
ありました。
よく見ると
1台だけでなくて、
複数台のタクシーに。
タクシーだと街中を
行ったり来たりしているので、
走っている間に
いろんな人が見かける
ワケです。
まさに動く看板広告。
近くのバスにも自社の
「ドライバー募集」
が貼ってありました。
そう考えると、
中小企業でも自社の営業車に
単なる社名を書くのではなく、
もっとPRできるはずです。
オススメしたい商品など。
インターネットやSNSの
デジタル手段だけではなく
アナログの手段も捨てたものでは
ありません。
知ってもらう手段を増やすことで
お客さまの記憶に残ることだって
あるのです。
自社を知ってもらう手段、
どこで増やせそうですか?
先日、とある経営者と
ガントチャート式経営計画
を使いながらのコンサルティング
をおこないました。
毎回の支援で
ガントチャート式経営計画を
出してもらいながら、
前回お会いしてから、
今回のコンサルティングまでの間に
・できたこと
・できなかったこと
・気づいたこと
・ひらめいたこと
などを話していきます。
そして、これからどうするのかを
一緒に話しながら考えていきます。
お互いに考えを出し合う、
一番楽しい時間です。
そして、
おこなうべき行動が
見えてきたら、
経営者自ら付箋にそれを書いて
ガントチャート式経営計画
に貼ってもらいます。
経営者からは
「こうやってやるべき事を
気軽に書けて、
時期も考えながら
貼り替えて書けるから
いいですね!!」
とおっしゃってくださいます。
ガントチャート式経営計画の
良さをご理解頂いたようです。
今回のコンサルティングでも、
またいくつかやるべき事が
決まりました。
次回が楽しみです。
「何によって憶えられたいか」
これは、
ドラッカー名著集『非営利組織の経営』
にある一節です。
続きがあります。
「その問いかけが人生を変える」
もともと、
人の人生に当てた言葉ですが、
会社・お店にも当てはまると思います。
会社・お店についてお客さまから
「何によって憶えられたいか」
を考えること。
それは、
自社が選ばれる理由を
考えることなのです。
この会社って
「対応力がいいよね~」
このお店って
「新商品がドンドン出るよね!」
など、お客さまが自社・自店を
選ばれる理由はどのようなものが
ありますか?
それに向けたことを
おこなっていくことが
選ばれる理由づくりであり、
「何によって憶えられたいか」
を自問自答することに他なりません。
とある通信会社のポスターで
「なぜかススメたくなる」
というキャッチコピーを
見かけました。
私も使っている通信会社で
よく雑談でお話ししています。
そして、サイトを見ると、
「だからススメたくなる」
というサイト。
そこには6つの理由が書いていました。
まさにそれが
お客さまから
選ばれる理由。
選ばれる理由は
1つとは限りません。
複合的に混じり合って
選ばれるということ
もあります。
そのサイトを見ると、
選ばれる理由を創り込んで
結果だなということが分かります。
選ばれる理由は
自然と出来るものではありません。
自ら創り込んだ結果だと思うのです。
みなさんの会社では
選ばれる理由を創り込んでいますか?
クライアントの経営者と
毎月ミーティングをして
ガントチャート式経営計画の
見直しをおこなっていきます。
その時に
「WHAT」
「WHY」
「HOW」
「WHEN」
の4つの視点で考えてもらうように
アドバイスしています。
●WHAT(何)
事業計画においてに「何」を
実行しようとしているのか?
経営者がやりたいこと、やるべきことを
明確にしてもらいます。
もちろんコンサルタントとして
その企業に必要なことをアドバイス
しています。
●WHY(なぜ)
次にWHAT(何)を「なぜ」
したいのか?やるべきなのか?
社員に伝えたり、経営者自身の
頭を整理するために必要なことです。
自分にとっての腹落ちにもつながります。
●HOW(どうやって)
WHAT(何)を「どうやって」
実現すべきなのかを具体的に
考えてもらいます。
WHATという大きな「岩」を
HOWという小さな「石」まで
砕く作業です。
ガントチャート式経営計画では
付箋に分けて細かく細かく砕いていきます。
●WHEN(いつ)
HOWのレベルで砕いた「石」を
どの時期にするかです。
細かく砕いた付箋でおこなう時期を
決めていきます。
これらの4つの視点で計画することで
「忙しくて行動できない」
をやめて、将来に向かった計画が
出来るようになるのです。
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